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カテゴリ:最近読んだ本・おすすめの本
たまにはこういう本も読んでみようかと購入してみた本です。日曜日に読み終えました。
今回購入したのは、登門冬二さんの『渋沢栄一 人間の礎』です。渋沢栄一の前半生を中心に描かれています。割と短く、読みやすい本です。渋沢栄一とはどのような人物であったのかを理解するのにはちょうどよい本ではないかと思います。ただ、後半になればなるほど著者の押しつけみたいなものが鬱陶しくなってくるのが難点。実在の人物なので、難しいところでしょうが、もうちょっと間接的に伝えて欲しい気がします。先日読んだ津本陽さんがジョン万次郎を描いた『椿と花水木 万次郎の生涯』の方が、その点ではすんなり読ませてくれました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 7, 2009 07:06:28 PM
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