もう先週の土曜日のことですが、高田郁さんの『
想い雲 みをつくし料理帖』を読み終えました。
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『
八朔の雪』、『
花散らしの雨』に続く「みをつくし料理帖」シリーズの第三弾です。第一弾、第二弾ともに面白かったので、(珍しく)書店で購入しました。まあ、ワンパターンと言えばそれまでですが、いつも通り安心して読めるお話でした。一気に読み終えました。
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
土用の入りが近づき、澪は暑気払いに出す料理の献立に頭を悩ませていた。そんなある日、戯作者・清右衛門が版元の坂村堂を連れ立って「つる家」を訪れる。澪の料理に感心した食道楽の坂村堂は、自らが雇い入れている上方料理人に是非この味を覚えさせたいと請う。翌日、さっそく現れた坂村堂の料理人はなんと、行方知れずとなっている、天満一兆庵の若旦那・佐兵衛と共に働いていた富三だったのだ。澪と芳は佐兵衛の行方を富三に聞くが、彼の口から語られたのは耳を疑うような話だった─。書き下ろしで贈る、大好評「みをつくし料理帖」シリーズ、待望の第三弾。
PS: 外出先からの帰り道に書店で『十日えびす(宇江佐 真理)』 (祥伝社文庫) を購入しました。また、読書ブームが始まりそうです。
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