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カテゴリ:最近読んだ本・おすすめの本
豊島ミホさんの『東京・地震・たんぽぽ』を読み終えました。
長女が、模試のあとで国語の問題にでていて面白かった話があると言っていたのが購入のきっかけです。もっと読んでみたいと言うので模試の解答から出典を調べて購入してみました。タイトルが示しているように大地震が発生した東京が共通の舞台です。一気に読めるほどスピード感のあるお話ではありません。きれなお話にしてしまっていないところがすごいのかも。ただ、ちょっと重いかな。 【内容情報】(「BOOK」データベースより)?うららかな5月の光景が一変した─東京で震度6強の大地震が発生。家は崩れ、あちこちから火の手があがり、多くの命が失われた。子どもと公園で遊んでいて生き埋めになった主婦。免震マンションに篭城するアイドル。いじめの「復讐」を果たすため、被災地に乗り込む中学生…。極限状態で直面する本当の気持ちとは?身体に心に痛手を負った14人の、悲しみと明日への希望を描く小説集。 ちなみに、お兄ちゃんも国語の模試が大好きでした。長女と同様に、どんな文章がとり上げられるかが楽しみだったようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 22, 2010 11:27:42 PM
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