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田牧大和さんの『【送料無料】泣き菩薩』を読み終えました。空港で偶然購入した『花合せ 濱次お役者双六』が面白かったので、この作品の次の作品を購入したのですが、期待以上でした。思わず、次の二作品を注文してしまいました。
目にしたものなら何でも、たちどころに絵に描くことができる定火消同心の安藤重右衛門こと歌川広重。頻発する付け火騒動の解決に、仲間とともに繰り出す。若き日の広重が大活躍。『花合せ』で小説現代長編新人賞を受賞し、鮮烈デビューした著者、渾身の受賞第一作書下ろし長編。 前半ちょっともたついた感じはありますが、後半に進めば進むほど面白くなる作品です。血なまぐさいシーンがないのもいいです。この作品の次に発表された『三悪人』と『緋色からくり』も注文してしまいました(お手軽に購入できる文庫本はまだでていないので、アマゾンのマーケットプレースにて中古のハードカバーを300円台で注文)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 10, 2011 12:40:26 PM
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