ものぐさ父さんの子育て

Mitch Albom さんの『Tuesdays with Morrie: An Old Man, a Young Man, and Life’s Greatest Lesson』を読み終えました。読み始めたのは、転職する前の年の年末。2009年の冬です。1年半以上かかったことになります。読み始めてからしばらくはちょこちょこ真面目に読んでいたのですが、昨年の3月でぱたりととまり、今年の5月に再開して、ようやく読了しました。

あらすじは、極めてシンプルなので、書評などを読めばわかってしまいます。前半の背景説明が終わると、あとは序章を読めば当然の帰結である小説の最後の部分に向かって淡々と進みます。大きな展開や場面が変わって第二の登場人物の序章が始まるというようなややこしい展開もありません。そういう意味では、多少わからない単語があっても、なんとかついていける本です。文章は非常に読みやすく、わかりにくい口語的な表現は少ないと思います。ただ、知らない単語はそれなりに出てきました。辞書をまったく引かなくても、なんとかなったとは思いますが、気が向いた時は iPhone にインストールしてある英和辞書を使ってちょこちょこ引きながら読みました。内容自体もいろいろと考えさせてくれるものでした。
35,526語


５月から始めた英語多読への挑戦も、ゆっくりとしたペースながら続いています。これで、累積読書単語数は 20,385 + 35,526 = 55,911 になりました（since 2011.05.19）。次は、予定通り『Holes（Louis Sachar）』に挑戦です。あと、アマゾンで『のだめカンタービレ』の英語翻訳版も注文したので、こちらも並行して読んでいこう（見ていこう？）と思っています。