木曜日の晩にアマゾンで注文して、昨日届いた『
Nodame Cantabile 1』、『
Nodame Cantabile 2』、『
Nodame Cantabile 3』、『
Nodame Cantabile 4』の4冊を読み終えました。ごぞんじ
のだめカンタービレの英語訳バージョンです。
もともとのコミックスの方は、一度読んでみようとは思っていたものの読まないうちにブームが去ってしまいました。ドラマなどテレビで放映されたものも見たことがありません。購入のもともとのきっかけは、近所の書店で英語訳バージョンを見つけた事。この時は、「あ~、こんなのがあるんだ」ぐらいにしか思わなかったのですが、先月末に仕事を終えた後、長女の塾のお迎えまでの待ち時間に立ち寄った書店に、10冊以上のこのシリーズが置いてありました。暇つぶしにちょっと読んでみると、結構面白かったので、帰宅後アマゾンで購入しました。
到着してすぐに読み始めて、翌日には4冊すべてを読み終えてしまいました。多読の一貫として購入したのですが、マンガ自体が面白いのですらすら読めてしまいます。ちょっと負荷が小さ過ぎるかなという感じです。多読のちょっとした休憩にはいいかもしれません。
英語は、日本語のセリフの直訳調です。米国で発売されているので、それなりの翻訳チェックはされているとは思いますが、いかにも日本人が英訳したような英語です。逆に言うと、非常に読みやすい。ネイティブがしゃべったり、書いたりする英語ではないと思いますが、日本人の英語はこれでいいんだと安心させてくれます。日本語の原作を読んではいないので、感覚的なコメントですが、比較的簡単な単語と文法だけ使って言いたいことをきちんと(それなりに?)伝えることができているのではないかと思います。日本人としてまず目指すべきはこのレベルの英語でいいのかなと思いました。ちなみに、アマゾンの書評ではいくつか誤訳があるとの指摘もありました。私自身もちょっと不自然な気がすると思うところがあったりはしましたが、まぁいいかなと思っています。この点については、興味のある方も多いと思うので、読んだ方のご意見を伺いたいところです。コメントをいただければ幸いです。
英語訳バージョンとはいえ、マンガなので子どもたちの手前、次から次へと購入するのもなんなので、今読んでいる『
Holes(Louis Sachar)』を読み終えたら、また何冊か購入して見ようかと思っています。