出張中には本も2冊読み終えました。『
阪急電車』は、往きの飛行機の中で、『
鴨川ホルモー』は帰りの飛行機の中と帰宅した晩に、読み終えました。
【お子さんにぴったりの学校選びに: 私学中高一貫校レポート】
阪急電車
長女に買ってくれと言われて購入した小説です。「面白かったよ」と言うので、読んでみました。関西は、学生時代および出向中の計8年半を過ごしたので全く土地勘がないというわけではありません。もちろん阪急電車にも何回も乗りましたが、この**線には乗ったことがありません。この小説を読んで、乗ってみたいなと思ってしまいました。
【内容情報】(「BOOK」データベースより)?
隣に座った女性は、よく行く図書館で見かけるあの人だった…。片道わずか15分のローカル線で起きる小さな奇跡の数々。乗り合わせただけの乗客の人生が少しずつ交差し、やがて希望の物語が紡がれる。恋の始まり、別れの兆し、途中下車ー人数分のドラマを乗せた電車はどこまでもは続かない線路を走っていく。ほっこり胸キュンの傑作長篇小説。
鴨川ホルモー
『
プリンセス・トヨトミ』と『
鹿男あをによし』が面白かったので購入した万城目学さんの作品。
途中からは引き込まれて一気に読み終えました。学生時代を思い出させてくれます。登場するいろんな場面に私の中で関連ずけられているいろんなことを思い出しながら読みました。ちなみに、すでに読み終えている長女も面白かった、と。私も読み終えたことを伝えると、お父さんはどのタイプだった、と訊かれたので「主人公とちょんまげの中間かな」と答えました。
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
?このごろ都にはやるもの、勧誘、貧乏、一目ぼれ。葵祭の帰り道、ふと渡されたビラ一枚。腹を空かせた新入生、文句に誘われノコノコと、出向いた先で見たものは、世にも華麗な女(鼻)でした。このごろ都にはやるもの、協定、合戦、片思い。祇園祭の宵山に、待ち構えるは、いざ「ホルモー」。「ホルモン」ではない、是れ「ホルモー」。戦いのときは訪れて、大路小路にときの声。恋に、戦に、チョンマゲに、若者たちは闊歩して、魑魅魍魎は跋扈する。京都の街に巻き起こる、疾風怒涛の狂乱絵巻。都大路に鳴り響く、伝説誕生のファンファーレ。前代未聞の娯楽大作、碁盤の目をした夢芝居。「鴨川ホルモー」ここにあり。