Cynthia Kadohata さんの『
Kira-Kira』を 読み終えました。ネタバレするので、まだ読んでいない方はこの先を読まないで下さい。でも、とってもいい本です。アメリカでは、小学生ぐらいの子が読んでいる本なのだと思いますが、大人が読んでも十分魅力的な本だと思います。44,202 語です。
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Newbery Medal 受賞作品だからといって必ずしもいつもいいというわけではないのですが、この本はさすが権威ある賞をとっただけある、と素直に思わせてくれる本でした。後半部分に差し掛かかったと日記に書いたのが3日前。そこから、ほぼ一気に読み終えました。最後のところは、涙をぼろぼろ流しながら。それでいて読後、すごく暗い気持ちにさせるような本ではありません。前半、暖かい気持ちにさせてくれる姉妹愛が後半にも貫かれているからでしょう。
英語はシンプルで理解しやすいものですが、ちょっと内容を誤解していて、途中でそれに気がつくということがありました。とくに弟のサミーが罠に引っかかってしまってからの部分はその直前の主人公の夢想とこんがらがってしまいました。途中までは、夢想が続いていると思っていたのですが、気がついて戻って読み直しました。典型的な口語表現はあまりありません。魅力的なストーリーとともに、この本を読みやすいものにしています。
この本の語数は、44,202 語。前回までが 527,085語でしたので、527,085 + 44,202 = 571.287(語)となりました(
読書記録手帳2)。
次は、
洋書ファンクラブで渡辺由佳里さんに薦めていただいた『
Charles and Emma: The Darwins’Leap of Faith』を読もうと思っています(アマゾンで購入済み)。