お母さん(妻)と次女は昨日の早朝の便で沖縄旅行に出かけました(もちろん羽田空港まで車で送っていきました)。長男と長女は、土曜日も学校があるので今回は二人とも留守番組。お母さんが留守の間、普段は台所に立ち入ると邪魔者扱いされてしまう長女のために一緒に料理をしています。
今回の料理のもう一つの目的は、永久凍土と化した我が家の冷凍庫の底から発掘した食材を消費すること。初日の夕べは、ひき肉がお題です。ハンバーグとお味噌汁(油揚げと豆腐)を作り、ご飯と一緒に食べました。お米の研ぎ方から始まり、インスタント出汁の使う分量、玉ねぎのみじん切りのやり方、豆腐の切り方、油揚げの湯通しなどをレクチャーしながらできるだけ長女にやらせて作りました。ハンバーグは、余っていた(賞味期限切れの)食パンを使ったのですが、牛乳を入れ過ぎたのか卵を2個入れたのが多過ぎたのか水っぽくなってしまいましたが、まぁ、初めてにしては上々のできでした。ご飯もお味噌汁もちゃんと出来上がったころに、長男が学校から帰ってきて、三人で夕食を取りました。
二日目の今日は、鶏肉。鶏肉の照焼きを作りました。冷凍庫に残っていた冷凍ご飯と肉巻きライスを温めて炭水化物源に。お味噌汁は、昨日の復習としてほとんどすべて長女に作らせました。具は、大根と油揚げ。今日は、隠し味にちょっと醤油を入れてみました。
とは言え、私とて毎日食事を作っているわけではないので、長女がお母さんの購入した膨大な本の中から見つけてきた『旦那さん定食』を見ながら、わいわい言いながら作りました。この本、男性が好む商店街の定食にありそうなシンプルなメニューのシンプルなレシピが載っています。凝った食材や調味料もでてこないので、私たちのような普段料理をしない人間が料理の入門書にするのにも便利です。
あすは、冷凍庫に大量に見つけた鮭の切り身を使ってなにか作ろうと思います。シンプルに塩焼きかバターソテーあたりでしょうか?