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カテゴリ:英語の修行
Louis Sachar さんの『The Boy Who Lost His Face』を読み終えました。
YL: 4.5、語数: 39,273 語。冒頭の部分でやや苦戦。物語にどうも入り込めない。つまらないわけではないのですが、ぐいぐい読まされてしまうというわけでもない。やや陰湿な感じがするのが理由かもしれません。冒頭の1/3弱を読むのに4日もかかってしまいました。 しかし、このあたりからここまでに紹介されてきた登場人物たちが少しずつ結びつき始め、ハッピーエンドへとつながる兆しが見え始めます。こうなると、あとは勢いで読めてしまうのが Sachar さんの作品です。朝夕の通勤電車の中、駅からオフィスまでの徒歩での通勤時は、Kindle touch で、帰りの駅までは iPhone 版の Kindle アプリで続きを読み続けてしまいました(歩きながらの読書は危ないのでよい子は真似をしないように)。今日も、がまんできず3時頃にマクドナルドでコーヒーを飲みながら続きを読んでしまいました。 もっとも、小説の『起』の部分でもたもたするのは日本語の場合もいっしょ。小説を本格的に読み始めた中学生の頃、やっぱり冒頭部分ですぐにいたのを思い出します。小説を読慣れてからは、物語に引き込まれるまでは淡々と読み進めることができるようになりましたが、英語ではまだこのレベルには達していないようです。 さて、この本のテーマは、「良心」と「本当の友だち」かなと思います。前者は、『Marvin Redpost シリーズ』でも断片的には取り上げられていたテーマですが、本書でさらに深く掘り下げています(なので語数も多い)。後者は、Marvin が小学校3年生ってこともあり、Marvin Redpost シリーズでは意図的に軽く取り扱ってきたような気がします。それが、この本やちょっと前に読んだ『There's A Boy in the Girl's Bathroom』では友情とともに淡い恋心も含めて取り上げられています。私自身も30数年前に経験した甘酸っぱい気持ちをかすかに思い出しました。 エンディングは、そのちょっと前のところから予想していた通りでしたが、それでもどきどきさせてくれます。残念だったのが、おまけみたいについているエピローグの部分がよく理解できなかったこと。英和辞典付きの Kindle for iPad でもう一度読み直したいと思います。 次は、杏樹さんおススメの『Someday Angeline』を読みたいと思います。 これで累計総読書語数は、1,047,793?語となりました(読書記録手帳3)。 楽天プレミアムカード ゴールドメンバーじゃなくても ラウンジが毎回無料で使える!! 【海外出張が多いビジネスマンにおすすめします】 275 以上の都市、90 以上の国や地域で 500 ヵ所以上の空港ラウンジが利用できる「プライオリティパス」が無料付帯するクレジットカードの中で年会費が最も安いのは楽天プレミアムカードです。 楽天プレミアムカード&プライオリティパスに関する投稿済み日記
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Last updated
June 15, 2012 07:36:40 AM
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