ふと子どもの頃に大笑いした亜月裕さんの『
伊賀野カバ丸』が欲しくなり、帰省中に楽天で中古本を注文しました。実家から東京に戻った今日の午後、無事全3巻が到着し一気に読み終えました。
私が小学生の頃、叔母が職場で回し読みした少女マンガが我が家に最後に届くことになっていました。少女マーガレット、別冊少女マーガレット、少女フレンド、リボンなどが回覧マンガには含まれていました。そういった環境もあり、マンガ好きだった私は少年誌だけでなく、少女漫画も読んでいました。里中満智子さんや庄司陽子さんが全盛期の頃です。そうそう『キャンディキャンディ』もリボンに連載されていましたね。あと、『続エースを狙え』の連載が始まったのもこの頃です。
中でも私が大好きだったのが、別冊少女マーガレットに連載されていたこの『伊賀野カバ丸』。とにかくくだらないのがいいのです。大人になって読み返してみてもやっぱりばかばかしくて面白い。ほろりとさせられる場面もないわけではありませんが、基本的にはおバカコメディ。単純に笑い転げたい時にぴったりのマンガです。
ちなみに最近ブックオフで105円の商品を探しては揃えているマンガは、曽田正人さんの『
昴』とその続編の『
Moon』、そして同じく曽田正人さんの『
capeta』と井上雄彦さんの『
リアル』の3シリーズ。これに『伊賀野カバ丸』のように中古全巻大人買いした『12の三四郎』が我が家にはあります♪活字の本も好きですが、マンガも大好きなのは息子や娘も同様です。