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テーマ:英語の多読日記(330)
カテゴリ:英語の修行
出張先のベッドの中で Deborah Heiligman さんの『Charles and Emma: The Darwins' Leap of Faith』をようやく読み終えました(オフィシャルサイトは、こちら)。Louis Sachar さんの『Small Steps』を読み終えたのが8月16日なので、2ヶ月半かかっての読了です。
この本は、洋書ファンクラブで紹介されていて、面白そうだなと思い衝動買いした本の一冊です。 240ページの分厚いペーパーバックですが、33 章にわかれているので、細かく切りながら読むことはできます。それでも、仕事で忙しかったことなども重なり、読み切るまでに2ヶ月以上もかかってしまいました。ダーウィンやその妻エマ宛あるいは彼らからの手紙などがところどころに引用されているのですが、これが150年前の英語であり現代の英語とは若干異なるためすんなりとは理解できませんでした。なんとなくわかれば細かいところは気にせずに読み飛ばしました。これら引用の文章以外の部分は比較的容易なのですが、やや知らない単語が多いというのが私の素直な印象です。これも中盤までなかなか読み進めることができなかった理由の一つかもしれません。ただし、内容は面白かったです。『種の起源』で有名なダーウィンおよびその妻エマがどんな夫婦であったか、またどんな両親だったかが詳しく書かれており、楽しめました。ビクトリア朝時代にはめずらしかったらしいのですが、子育ても召使などにまかせきるのではなく、積極的に子どもたちと関わり、褒める子育てをしていたようです。若干、著者により神格化されている部分もあるのかもしれませんが、とても感銘を受けました。また、二人の育った環境が異なっていたにもかかわらず、よりリベラルなエマの家庭に合わせて二人が子育てをしたことも印象的でした。 ダーウィンがどんな夫であり父親だったのか、エマが彼をどうささえたのかがはっきりしてくる中盤以降はスピードも上がり、180ページを超えたあたりからは、ほぼ一気に読み終えました(もちろんわからない単語は飛ばし読みですがw)。 渡辺由佳里さんによれば、「児童書とはいえ中学生から高校生が対象のしっかりしたノンフィクションなので、日本人の大人が読むのにはぴったりの作品」とのこと。私には若干背伸びしての読書ではありましたが、このくらいの歯ごたえがないとノンフィクションは面白くないかもしれません。 これで累計総読書語数は、1,364,857 語となりました(読書記録手帳3)。まだまだ実力不足であることを痛感させられた一冊でした。 Honors & Awards
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Last updated
November 1, 2012 11:31:21 PM
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