カテゴリ:おでかけ
翌日、朝の食事はバイキング形式でホテルのレストランで食べるのですが、
なんだかおなかがすかないんです。 まあでもとりあえずいつもの通り、ヨーグルトとフルーツの朝ごはんを食べて 8時にバスに乗り込んで出発です。 「頤和園」という別荘を見学。広大な池が広がっているのですが、 これが実は人工の池というから驚き。 時の権力というものは壮大な建築物の作成が得意なようです。 西大后が夏の北京の暑さから逃げるために避暑地として使ったらしいのですが、 そういわれれば多少は涼しいような気がしなくもないです。 ちなみに気温は34度。緯度が高い割に暑いところなんです。 唯一の救いはなんだか曇ったようなけぶるような大気のかすみ具合で 直射日光があまり熱くないこと。 いろんな物売りがひしめいていて 「1元」「10元」などと喚いています。 おもな販売品目は麦わら帽子、ハミ瓜、シルクの小物入れ、扇子。 最初4つ10元とか言っていたのがあっという間に10個10元になったりします。 次に行ったのは翡翠工芸店 観光地と同じだけの時間取られるんです。 今回翡翠は購入済だったので買い物予定のない私たちはひたすら休憩に徹します。 正しい翡翠の見分け方を伝授してもらいます。 光にかざしてみて本物は斑が入っているし、脈のようなものが見えるんだそうです。 実は昨日の夜、売り子の必死さに負けて 320元≒4500円程度でちっぽけなネックレスを購入していたのですね。 部屋に帰ってまず光にかざしてみました。 黒い斑点があちこちにはいっているのでまあ・・・本物かもしれませんね。 もっとデザインと脈のはっきりしたものが15000円で売っていたのでちょっと残念でした。 そうこうしている間にお昼になり、広東料理を食べることに。 郷土料理と違うから、きっとなにか趣向を変えて・・・・と期待していったのですが、 またもや、野菜の旨煮、野菜炒めのオンパレード でもまあ、まだ2食目だったし、別に不味くはないので普通にいただくことに。 別注文でふかひれとアワビのスープが100元ででていたので、試しに頼んでみることに。 これはなかなかおいしいスープで、ふかひれは少なかったけど、 アワビはやわらかくておいしかった。 注文してよかったー。 物品販売店の、モロに土産物屋と併設されていたレストランだったので ここで桃と李を購入 ナツメヤシが40元で出ていたのですか、あまりに大量だったために買い逃しました。 またそのうち売っているところもあるだろうと思っていたらないんです。 ここでは七宝焼きが目だまだというので、七宝焼きのコンパクトミラー55元をまとめ買い。 日本で買ったら2000円~1000円程度でしょうか 昼からは本日の目玉万里の長城へ行きます。 ロープウエーで上るのでつらくはないのですか、このロープウエーがまたくせもので、 日本のように下に安全ネットなんて張ってないんです。 しかも乗客の乗せるときとおろすとき、運航がゆっくりになるのです。 するとどういうことになるかというと・・・・・。 とりあえずくーーーーっと登ってぴたっと止まるのです。 止まったまま、ゆらゆら揺れつつしばらく止まったままなのです。 これが意外と怖い。 そして突然またくーーーーっと登るのです。 だいたいそれを3回くらい繰り返すと上りあがりますので、ロープウエーからは解放されます。 そこからは徒歩で上ります。 これは大したことがないのですが、実際長城の中にはいって、警護の兵が活動していたと思われる部分を移動していくのですか、上り下りがはんぱないんですね。 捕まることろもなくてこれは怖い。 もともとめまいが持病の私としてはこれほど怖いとは考えてなかったですね 幅は3メートル程度しかなくて長細いんです。ところどころに要塞のようなものが付いています。 これが夜はライトアップされるらしくてそれを観光するのが目玉の一つになっているので、 もう一度来るって言うんです。 どうしようかと思いました。 気を取り直して次は明の時代の皇帝の墓に行きます。 お墓には地下宮殿が付随しているらしく、発掘されているそれをみにいくのです。 何の気なしについていきつつ、説明を聞きます。 ・・・・・なんですと? 耳を疑いましてもう一度聞き直します。 なんと地下27メートルまで階段で降りるというのです。 当然帰り道は上り27メートル。 だいたいの建築物で考えると8階建てくらいではないですか。 足元がふらつく私は階段はとても怖いんですね。 しかも上りだと心臓がとたつく・・・・・。 集団行動です。これは迷惑かけちゃうっ!! ガイドさんにお願いして私は見学バスすることに。 しかたがないので、庭園の中で待つことになります。 待ち合わせ指示場所はさっき説明したところ。。。。とか言われて すごすごと引き返すのですが、 これが見当たらない。 仕方がなので、適当なところで待つことに。 ふるふるふる。はぐれてしまいました。 予定では40分後の待ち合わせ時間ひたすら耐えるしかありません。 携帯もってきてよかったー。 とりあえず目印になりそうな建築物のところですわって待ちます。 きません。 電話も来ないんです。 まいったなーと思っていたら、何やら遠方に見慣れた人影が別の方向に移動していくのです。 とりあえず急いで駆け寄ると私のツアーの一行でした。 やれやれ・ この陵墓付近も物売りの巣で特に特産品の桃を大量に売っていました。 ガイドさんの知り合いの桃売りが来たので、買います。 2つで10元。 さっきの昼食会場の桃は2つで6元だし、 別の桃売りの呼び声は2つ4元なので暴利ですが、仕方ありません。 ここで、一行の中で特に悪る目立ちしていた老男性M氏がすりに会いかけます。 彼はガイドさんが物売りには構わないでというのを無視してあっちこっちで買い物するのですが、 今回も買い物中、胸ポケットに入れていた裸札を狙われたようです。 たまたま気が付いたようで難を逃れますが、物騒なことです。 バスに戻るといい加減げんなりした感じでツアー再開です。 次も郷土料理の夕食でした。 小さなれんげがとりわけようについているのですが、 1品1匙を限度に食べるような気持に変化。 おなかもちがよすぎるのです。 くらくなるのを待ってまたまた万里の長城へ 今度はべつの地点でバスをおろされます。 しばらく待っているとライトアップされ、今回は無事鑑賞できました。 日中雨が降ると、線が水にぬれる為漏電防止にライトアップ中止になるんだそうです。 今日は雨がふる予定だったのが、振らずに済んだので助かったわけですね。 やっとバスに乗ってホテルに到着します。もう夜の21時過ぎでした。 オプショナルツアーでは足つぼマッサージ3900円というのがあったのですが、 あらかじめ調べておいたホテル併設のマッサージに行くと同じ足つぼが100元≒1300円程度なのです。 しっかり歩いたのでパンパンの足をもみほぐしてもらいます。 きもちいいー。 軽めの夕食にしたので、部屋に帰ってから桃と李を少し食べることに。 油ものではないものが口に入ってちょっとほっとしました。 今日は何の気なしに行った観光先で何度も怖い目に遭遇してたので少々お疲れです。 本日の主な買い物。 ももと李 22元 万里の長城集合写真 100元 明の13陵トランプ 10元 その他麦酒、つまみ等 100元 あしつぼマッサージ 100元 などなど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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