カテゴリ:雑感
安部首相がイランの最高指導者ハーメネイー師と会談したらしいが、その時の会談内容を下記のサイトで読んだ。
http://parstoday.com/ja/news/iran-i53772 「最高指導者、「トランプ大統領はメッセージを交換するに値する人物ではない」と題され、 2019年06月13日22時40分に公開されている。 今回、ハーメネイー師の言葉を一つ一つみて行くと実に正論で誠実さを感じてしまう。それに対して安部首相のほうはというと日本で鍛えられたツラの皮の厚さが役に立ってよかったね、という感じだ。 湾岸戦争のときも、「疑い」とか証明されているわけではない「事実」に基づいて日本は戦争に加担した。 覚えていらっしゃる方、その当時を知らない方もいらっしゃると思うが、この不名誉な事実のほか、「法人臨時特別税」とか「石油臨時特別税」とかが創設され、この戦争のために税負担まで課されたのだった。 6/13に、ホルムズ海峡でタンカーが攻撃されたが、それにいち早くアメリカのトランプ大統領は「イランがやった」という発表をしている。 使われた機材がどうやらイラン製だったらしいということのような報道もされているが、ぶっちゃけ武器なんて製造元以外の国だって購入すればいくらでも使えるのだから製造元=必ずしも行使した国ってことでもないんじゃないかと思うのだが。 これがまた引き金になって望まぬ紛争につながらなければいいなと心から願う。紛争が起これば死者が出ないとも限らない。 ちなみにイスラム教について、私の考えを簡単に述べておくと、それほど深くイスラム教というものを研究したわけでもないが学生時代に一通り読んだ日本語に訳されたコーランの内容や様々なイスラムの姿を伝える書籍などから判断する限り、イスラム教というのは実に平和志向で合理的で人権といっていいのだろうか、隣人を大事にしようとする教えだと思っている。 それが湾岸戦争だの911だのISだの、過激な活動活動も目立つようになり、私の理解は間違っていたのかな?とも思う機会はあったもののイスラム教の中にもキリスト教や仏教と同じようにいろいろと解釈の違いで宗派というものがあるみたいだから全部が全部平和でもないのかもしれないだけなのかもしれないと思っていて、その行為については問題はあると思っているが、それがすべて宗教によるもので、教徒のすべてがそういう行為に賛同しているわけではないと信じている。 もう一つ、今月心に強い感銘を受けたニュースを書きたいと思う。チベットのダライラマ14世のこの言葉だ。
幸せや喜びをどのようにして手にいれるべきか。 幸せとは何か。 喜びとは何か。 よくよく考えなければならないと思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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