読書一生分プレゼント
私は電子書籍を「Honto」というサイトで購入している。たまにいろいろなキャンペーンがあって、当たるかどうかは別としてそれなりにいろいろと楽しんでいる。春には恒例の「読書一生分プレゼント」なるキャンペーンがある。一生分とは、934,586円分とのことである。一体どうやって、一生分を算定しているのだろうかとふと気になってしげしげと告知文を読んでみた。そうすると・・・プレゼント内容の部分に算出方法が書いてあった。■プレゼント内容1等:読書一生分相当のhontoポイント934,586ポイント(有効期限2107年7月末まで)…1名様※算出方法A.1 世帯当たりの書籍・雑誌等への年間支出額:10,703円(総務省 2019年 家計調査より)B. 女性の平均寿命:87.32年(男性は81.25年)(厚生労働省 平成30年 簡易生命表より)A.10,703円×B.87.32年=934,586円どうやら総務省の家計調査によって、1年分の書籍等への支出を算定し、そのうえで平均寿命をかけているようだ。1世帯が何人の家族が平均なのか、それはわからないけど、1人よりは多いはずなので、仮に1人としても年間たったの一万円程度しか書籍を買わないのか・・・月に直すと1000円を切ってしまう。意外と書籍って買わないものなのだなあ・・・と思った。来年もまた一生分プレゼントがあれば、数字をみてみようと思う。世の中の人が雑誌・書籍をより買うように動いたのかそれとも雑誌・書籍への支出を減らしているのか