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テーマ:偏頭痛 その1(1)
カテゴリ:健康
こちらではマイグレンという呼び方が偏頭痛の総称。
引き金となるのはホルモンのバランス、食生活、生活環境、など様々です。 症状には左右どちらかにだけ痛みを感じ、光が見えたりオーラのようなものが見えたり あるいは視覚的な症状がなくても吐き気や どうにもならないぐらいの強い痛みが 24~48時間ぐらい続きます。 その痛みを和らげるための薬も出てはいますが よく見ると注意書きの所に痛み止めの 副作用として 頭痛を伴う事があるとあります。 つまり偏頭痛の痛み止めを飲む事で副作用による頭痛を伴い 果たして薬による治療が どこまで有効なのかわからなくなってきますね。 さて個人的な話 偏頭痛を定期的に感じる方がマッサージを受けに来ました。 あってそうそう、『シーツなどを洗う洗剤はフレグランス系ですか?』と聞かれた。 というのも彼女 ある種の匂いが偏頭痛の引き金となるらしい。 わたしは基本的に無臭の部屋でトリートメントを行う。人によっては匂いなどに敏感に 反応する人もいるし、皮膚の弱い人も中にはいるので匂いのあるものは持ち込まないし 使わないようにしている。 よーく見ると 彼女が持って来た手を消毒するためのジェルがはいっている小さなボトルが 棚の上においてある。 それに彼女、決して深い呼吸をしない。 アレルギーからか鼻が詰まり気味なのはわかるが 呼吸が浅く その間隔も長い。 きっと匂いから来る偏頭痛が怖くて 鼻から呼吸をする事を恐れているようだった。 体内の酸素が足りないと 頭痛になる。体内毒素の割合が高くなり 具合が歩くなるのも同然。 そんな彼女でも マニキュアとペディキュアはしている。 爪も呼吸をしている事を知らないのだなと思った。その匂いは大丈夫なのだろうか? 特にネイルサロンで使っているカラーや除光液は匂いがきつかったりする。 とても神経質になっている彼女がかわいそうだったけど、あえて何も聞かず言わずに トリートメントを終了したのは 彼女の性格からそうさせてもらった。 私とは初回のセッション。頭痛にも効く クラニオセイクラルセラピーを気に入ってもらえた。 帰る時の笑顔が違った。ただここで 私が鼻から呼吸を深くと言った所である種の 匂いというものが恐怖となっている彼女には 少し時間をかけていろいろとアドバイスを する方がいいと思った。 匂いが引き金となる偏頭痛、鼻からの呼吸をやめてしまった事、その繰り返しが 悪循環を生み出しているように見えた。 からだに酸素と十分な水分を取り込む。何がからだを作っているのかという基礎知識を 再確認してほしい。 偏頭痛は治らなくても防ぐ事はできます。 自分の行動に注意を払う事。偏頭痛の起こる時と行動パターンは必ず一致します。 本当にたくさんの原因からなるこの偏頭痛でさえもある一定のパターンを見つける事が できるはず。 それについてはまた 機会を見つけて紹介して行きます。 呼吸と水分と休息、脂っこいお菓子や甘いものを食べ過ぎない事。 口から入れるものに注意を払う。からだに楽な食事を。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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