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カテゴリ:健康
きょう あるクライアントに 私との セッションの 終わりを告げた。
クリニックの ロビーには ディレクターを始め もし クライアントからの クレームが 出た場合に際しての 対策がとられた。 偶然、セッションの 終わりに、クライアントから『次のセッションでは~』という 言葉が出たので『これが 私との最後のセッションです。当初目的としていた セラピーの ゴールに私達は 既に到達しています。あなたが 求める ディープワークには 他の セラピストが 力になると思います』と 数枚の名刺と 案内のパンフレットを手渡した。 『この人たちに会いにくるかはわからない』が その人の言葉だった。 コアの部分に 巻き戻しが 必要だった。 最後まで 痛みの残った肩は 前回のトリートメントの際『治す気なの?』と いぶかしげに言われた。 『痛みを 軽減させたかったのでは ないですか?』と私。 実際には 5回目のセッションの後で 施術の必要だった 部位の 完全なリリースと 炎症からの回復は見られたのだけれど、その人の希望で 予約表には 週2回 その人の名前が 書かれて行った。 その後のセッションの際 報告された 軽い痛みなどは 日常生活の 習慣から 来るもので トラウマ的なものではなかった。 問題だったのは クライアントの幼い頃 その家に出入りしていた 日本人の お手伝いさんのように 私に振る舞うことを 要求して来たことだった。 そして もっと問題だったのは 彼が今の生活習慣から 抜け出さないので いつも同じ場所に 痛みが起こることだった。 3ヶ月の間に できることは全てした。 1回の施術料は$50でも ここハワイでは よほど裕福な人でなければ 週2回のペースで マッサージを受けることはできない。 施術の時間が クライアントに取って プラスの形で生かされないのなら 断るか あるいは 適したセラピストを 紹介するのが 妥当だと思った。 クライアントがないより マシよと言った セラピストも中にはいた。 私には それがまだわからないのかも知れない。 ただ 私に取って 流れないものは 心地が悪い。 痛みを残しておきますか?セラピストに会いに行くために? そこだけは なおさないで!来る理由が なくなるから? それでは 心が病気になってしまう。 イッツ タイム トゥ ムーヴ オン。 全ては 同じでは あり得ない。 そしてセラピストは 治さない。 治って行くのは あなたの身体なのです。 気付いて 回復に向かうのは あなたの心なのです。 そのときに 身体の ねじれが 巻き戻す方向に 向かう。 私も 明日が ロルフィングセッションの 最終日。 10回もあると 身体は本当に かなりの距離で 巻き戻されます。 だから 明日が最後なのも 自分でちゃ~んと 実感してる。 その時は 誰の上にも やってくる。 大事なのは そのタイミングを 逃さないこと。 そのタイミングで 流されて行くこと。 しがみついてはいけません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年01月10日 16時47分54秒
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