蕎麦の季節感
ここ最近、TVの番組で蕎麦に関連したものが少しづつ増えてきているように思えます。 コレは毎年の感じる事なのだけれども、北海道産の新蕎麦が出回るようになる10月初旬(早い年は9月下旬)の前フリなのか、それとも夏休みが終ったら蕎麦のネタを放映していいよ!って事になっているのか?・・・いずれにしても毎年9月になると蕎麦関連のTV番組が組まれている事は間違いない!!!・・・・・・・・・・・・・・・・・・っと思う(汗) さて今シーズンで早速目についたのが、昨日(9月5日)に放送されたNHK教育テレビの「趣味悠々」です。番組のタイトルは「そば打ち入門」で最初の日は「そば打ちの基礎」というサブタイトルが奢られていました。 講師は現代の(近現代では無い)手打ち蕎麦職人の最高峰(だと思う)である、高橋邦弘氏、生徒はWAHAHA本舗塾長の佐藤正宏氏でした。 まぁ、初回なので高橋氏の営むそば塾まで生徒の佐藤氏が伺って、道具一般についてのアレコレをお披露目してお終い!っというところでしたが・・・ ちなみに今後の放送予定などを調べたらありましたので、ご参考までに・・・■第1回 そば打ちの基礎知識9月5日放送/9月12日再放送■第2回 二八そばを打つ1 水回し、まとめ、練り9月12日放送/9月19日再放送■第3回 二八そばを打つ2 延し、たたみ、包丁、ゆで9月19日放送/9月26日再放送■第4回 そばつゆと薬味9月26日放送/10月3日再放送■第5回 十割そばに挑戦10月3日放送/10月15日再放送■第6回 変わりそばを打つ10月10日放送/10月17日再放送■第7回 温かいそばに挑戦10月17日放送/10月24日再放送■第8回 実践・そば道(卒業試験)10月24日放送/10月31日再放送・ 500gの粉をステンレスボウルで打つ ・ そばがつながらないときは? ・ そば粉や道具などの入手について ↑ っと言う事です。興味のある方は是非どうぞ!!!私は・・・・・・当然全部見ますよ!ちなみに前出の画像の本は現在売っていますからね!■著者 高橋邦弘 講師■発売年月日 2005年8月25日 ■定価 1,050円 (本体1,000円) ■送料 120円 ■判型 AB判 ■ページ数 128ページ ■雑誌コード 6188409 ■Cコード C9477(家事) ■ISBN 4-14-188409-X ■区分 テキストお近くの書店でどうぞ!!! 何故こんなネタを振ったのかというと、それには訳があるのです。手打ち蕎麦「ちぇしあ」・・・コレは現在私が営んでいる店ですが、以前はちょっと違いました。実は最初は、輸入雑貨とイタリア料理の店として営業していたのです。勿論店名も「ちぇしあ」ではなく「CHESHIRE」でした。 パスタを手打ちしたりと、当時からそれなりの仕事はしていましたが、常連さん達と一杯飲んだ後に食べるための蕎麦を打ったのが現在の店をする、そもそもの始まりになってしまいました。 蕎麦を趣味として打っているところにNHK教育TVのおなじ番組=趣味悠々で、やはり「そば打ち入門」というタイトルの番組が組まれて放送されたのです。 これをみて、再度そば打ちと真剣に向き合ったのちに、我が店は蕎麦屋へと変身してしまったのです。 そんな訳で、この趣味悠々と言う番組は、何にも増して思い入れがある番組なのです!!!オマケにもう一つ本日、9月6日の長野県の新聞「信濃毎日新聞」29面にやはり蕎麦関連の記事がありましたのでご紹介します。(新聞からの抜粋です)素人そば打ち名人長野予選茅野で25日 参加者募集そば打ちの腕前を競う「第十回全日本素人そば打ち名人大会・長野予選大会」が二十五日、茅野市北山の「横谷温泉旅館」で開かれる。福井県内の愛好家グループや製粉・製麺業者などでつくる福井そばルネッサンス推進実行委員会が主催。十五日まで、そば打ちを職業にしていない県内外の愛好家の参加を募っている。 予選大会は五月から十月にかけて、福井県内の三ヶ所のほか富山県、東京、北海道など全国十二ヶ所で順次開いており、どの会場にも全国から参加できる。本選は十一月六日に福井市内で行い、「素人そば打ち名人を決める。 長野予選では、そば粉八百グラム、つなぎの小麦粉二百グラム、水だけを材料に、四十分以内でそばを打つ。県内のそば打ち職人らの審査員が水回し、こね、のし、切りーの四つの作業と、意気込み、服装、衛生面などをチェック。上位二、三人が本選に出場する。終了後、同大会の第三代名人、益子正巳さん=茨城県=によるそば打ち実演もある。 参加料四千円で定員二十一人。申し込みは、県内のそば愛好家でつくり、長野予選を主管する「信州そばアカデミー」の赤羽さん(電話番号、ファックス番号、メールアドレスも載っていましたが削除してあります。知りたい方はご連絡ください) ・・・ねっ、なかなかでしょ!しかも第十回ですよ、コレ!!!この記事で特に気に入ったところは審査基準です。「県内のそば打ち職人らの審査員が水回し、こね、のし、切りーの四つの作業と、意気込み、服装、衛生面などをチェック」フムフム・・・「県内のそば打ち職人らの審査員が水回し、こね、のし、切りーの四つの作業と」・・・そば打ち職人が審査員をやって、四つの作業をチェックして・・・更に「意気込み、服装、衛生面などをチェック」←コレ!!!そば打ち職人が「意気込み」をチェックするところがいたく気に入ってしまいました(笑)1キロの粉を40分で打つ・・・・いいなぁ、ゆっくりと打てて(笑)店でこんなにゆっくり打っていたら・・・・・間違いなく潰れます(爆)ちなみに私だと25分程度で終りますです、ハイ!!!試しにこの記事をアップした直後に、同じ条件でそばを打ってみました。ゆっくりと打ったつもりなのですが、20分以内で打ち終わってしまいました。1キロの粉からは10人前の蕎麦が出来ます。いいナァ、参加してみたいぞ「全日本素人そば打ち名人大会」・・・でも素人じゃありませんからダメですね!!! ←ネットでのご注文はこちらからこんな私ですが、一応毎日手打ち蕎麦・うどんを作っています!スペシャル・ソルトも出品中です。万が一、買う気になりましたら楽天フリマの私のブース、覗いてみて下さい。ヨロシク!!!