京都の多発性硬化症専門医を受診
この日、京都の多発性硬化症専門医を受診。兄に車で送ってもらう。本当に、家族の助けはありがたい。予約時間に着いたが、この日は混んでいてMRI待ちをする。MRIは、頭部の単純撮影。造影剤なし。その後の診察までは、それよりも短かったと思う。診察では、大学病院の主治医の紹介状を渡す。特に変化もない、ということで、基本的には今の治療でいいだろうということである。もう少しひどくなると、1か月に1回の点滴治療もあるとのこと。ステロイドも、1gと3gを隔日に飲んでいると告げると、「それなら副作用の問題も少ないでしょう、私でもその程度処方します」というような話だった。とはいえ、この量は、以前、先生に奨められた量だけれども。免疫抑制剤の腎臓への影響だが、クレアチニン値以外に、シスタチンCの値も調べるように言われる。こちらの方が正確だということである。結果的には、現状でいいという結論になるのだが、やはり専門医は臨床数が違うので話を聞くと安心感がある。そして、その安心感は難病と生きていく上では大事だと思う。