だって好きなんですもの

以前、『アンダルシアの夏』というアニメ映画があったのをご存じでしょうか？

　　　

自転車ロードレースを題材にした珍しいアニメ映画で、２００３年に公開され、
カンヌ国際映画祭では日本アニメとして初めて出品されました。
監督は高坂希太郎氏。宮崎駿監督作では作画監督を多く手がけるという実績を持ち、
本作でもスピード感溢れるレースシーンを見事に描いておりました。

で、その続編が今月２４日にＤＶＤで発売されるとのことなんです。
なのでちょっとコーフン気味なんです（笑）

　　　『茄子　スーツケースの渡り鳥』

　　　　

　　　公式ＨＰ

　　　予告編ムービーはこちら


なんてったって、新作の舞台は『宇都宮』なんすよ、『宇都宮』。
これがコーフンしないでいられましょうや（笑）

宇都宮と自転車ロードレースには深い繋がりがあるんですよ。
宇都宮で今月２７・２８日に『ジャパンカップ』が開催されるんです。
１９９０年に世界選手権が開催されたのを機に１９９２年から毎年開催され、
今年で１６回目を迎えます。もはや宮っ子には馴染み深い存在ですね。

ツール・ド・フランスに出場する海外のトップ選手たちも参加する日本で唯一の大会
ということもあり、その人気ぶりはなかなか凄いものがあります。

市内にある森林公園を中心として、標高差１８５ｍもある坂道を
一気に駆け上がるコース内容で、そんな点でも見どころが多いですね。

で、肝心のアニメの方なのですが、前作『アンダルシアの夏』の主人公ペペが、
アジア最高峰のレースである宇都宮大会で活躍するというもの。

監督自身が自転車乗りということもあって、
今回も緻密な描写で実写ばりに再現しているようです。

また、実際のコースだけでなく、宇都宮の中心街『オリオン通り』周辺もリアルに再現
され『オニオン通り』として登場するなど、地元民にはとっても気になりますね（笑）
監督、もちろんペペは『みんみん』か『正嗣』でギョーザ食べるんすよね？　ね？（笑）

まあ、それはそれとして、大谷石で有名な大谷の巨大観音像も重要な部分で登場する
みたいですし、これは宮っ子としては観るのは義務でしょう（笑）

というワケで、観たら感想書きます！！
（つ～か、実際にレースも見たいんですけど　笑）

　　　ジャパンカップ公式ＨＰ


ついでに、実際にあった自転車レースの悲劇の映像も貼っておきますね（笑）

　　　自転車レース　ゴール直前の悲劇　映像

・・・最後まで油断は禁物なのであります。
今回はこんなことにならないように頑張って欲しいです！


そうそう、忘れるところでした。

タイトルの『茄子』とは、原作のマンガが『茄子』というタイトルだったからなんです。
茄子をテーマにしたオムニバス作品を描いており、『アンダルシアの夏』はその中の一編
だったのですね。
原作者の黒田硫黄氏は『セクシーボイスアンドロボ』などでも有名です。