仕事の生産性は定義によって実現できる
どこまで何を仕上げれば仕事をしたといえるのか、簡単に言えば「仕事の生産性」をどう評価するのか、その基準みたいなものがないと曖昧な評価になってしまいがちである。 会社経営の場合何をもって「経営としての生産性をあげた」と評価されるのか。 新分野の事業をビジネスモデルの構築という課題へ挑戦するならば、この「ビジネスの生産性」はどう評価すべきなのか、仕事のプロセスからいえば初めての取り組みであり誰も達成したことの無い分野である。 どうも「ゴールの定義」が必要な感じがする。 はじめの例で会社経営を担うものが意識するのは、やはり「会社経営のゴール」ではないか、ゴールの定義を行なってこそ、評価されたり評価されなかったり、その差が生まれてくるのではないか。 事業には経費がかかります。 その経費や投資がきちんと定義された内容と合致しているのならば、それは無駄ではないはずだ。 ところが会社の役員になるときにこのゴールを明示しないために、株主総会で批判が生まれてくる。 何を持って「会社経営のゴール」とするのか、それをきちんと定義することから経営はスタートするのではないでしょうか。 新分野へのチャレンジもやはり具体的なゴールのイメージを言語化すべきでしょう。 これがビジョンとなりその実現のためのビジネスサイクルが回りだすと思います。 なにかもやもやしているときは「仕事のゴールを定義する」ことから始めてはどうでしょうか。人気ブログランキングに参加しています。▲トップに戻る