企業は人なり
「企業は人なり」と言われますが、企業において一番重要な資源は“人材”です。ある人材コンサルタントの方は、企業における“人材”には5つの分類があると定義している。 ・人財(世の中に貢献できる能力を発揮している人) ・人才(世の中に貢献できる能力を持った人) ・人材(企業に必要な能力を持った人) ・人在(そこにいるだけの人) ・人罪(仕事の邪魔をする、企業内を混乱させる人)企業内における人材育成プログラムを実践するうえで、上記の“じんざい”をはっきり区別化して認識することが大切だということです。自分がどこの“じんざい”に属するか・・・は別として、いずれにしても、企業は人であるということがよく分かる定義です。人材育成プログラムにおいて、新人社員でも、2,3年も経験を積んだ社員でも、能力向上にはある系列があります。まず第一ステップとして、何より「経験」です。その次に、「知識(情報)」。そして、第3のステップは「理解力(論理と感情を持ち合わせる)」次に、「能力」のレベルがあり、最後には、「人間としての誠実さ(想い)」と続きます。人材育成に携わる人も、まだ新人でこれからもまだまだ勉強途中であるという人も、このステップに自分(または相手)を照らし合わせてみてはどうでしょうか。また、「あの人は誠実だから大丈夫だろう」「この人は誠実そうだから採用しよう」これが落とし穴かもしれません。ここが第一ステップになってしまう判断をしてしまうことが以外と多いのです。経験を積む(経験を活かす) ↓知識を持っている(知識を増やす努力をする) ↓理解する力がある(理解し納得することを怠らない) ↓能力を発揮している(能力を認められている) ↓誠実である(働き方や属する企業への想い・哲学がある)このステップです。もう一度、自らを振り返ってみてはいかがでしょうか。人気ブログランキングに参加しています。▲トップに戻る