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カテゴリ:映画
宮崎駿監督の最新作、 「風立ちぬ」です。 あらすじ 戦争や関東大震災、世界恐慌による不景気に、 閉塞感に覆われていていた大正から昭和にかけての日本。 航空機の設計者である堀越二郎はイタリア人飛行機製作者カプローニを尊敬し、 いつか美しい飛行機を作り上げたいという野心を抱いていた。 堀越二郎は、関東大震災のさなか汽車で出会った菜穂子とある日再会。 二人は恋に落ちるが、菜穂子は、当時不治の病だった結核にかかってしまう。 そして、時代は太平洋戦争へ・・・ では、感想を述べたいと思います。 ネタバレを含みます ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 正直、前半はどうなることかと思いました。 やたら夢の中の部分が多いのです。 夢の中だから、なんでも許されているわけでして。 飛行機が風船のようだし、空を飛びながら翼の上で夢を語り合っているしで、 正直ついていけなく(眠く)なってしまいました 当時の飛行機についてなんて、全然分からないし、興味もないので 仕事を頑張っているシーンも難しく感じました。 二郎の有能ぶりだけが見ものかなという感じ。。。 あと舞台が名古屋や各務原(岐阜県)だということが個人的に親近感が沸きました。 昔の名古屋駅や栄がチラっと出てきます。 本当にチラっとなので、一緒に観てた友達は気付かなかったらしい。。名古屋弁も出ないし(笑) 物語に惹きつけられていくのは菜穂子と再会する後半から。 堀辰雄さんの「風立ちぬ」のテーマを 現代に生きる俺たちにわかりやすく表現しているかのように 情熱的に名作純愛小説をリメイクしています。 ストレートな伝え方で、わかりやすく感じました。 監督作品で、初めて実在の人物をモデルにしたというだけあり 今回のジブリ作品は子供には伝わりづらい・・と言うか非常に退屈なものでしょう。 その点は、宮崎監督もわかっていたようで最初は映画化をするつもりはなかったそうですが スタッフの 子供は分からなくてもわからないものに出会うことが必要で そのうちにわかるようになるんだ という言葉で映画化を決めたといいます。 震災や戦争、夢や恋愛、病や別れなど、本当にたくさん詰まった作品でした。 ユーミンの主題歌がまた良かったです。 俺は最後涙してましたが、友達は飲み込めなかった様子でした(コイツ途中寝てたし 苦笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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