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ブラジル南東部のブルマジーニョで起きた鉱業用ダムの決壊事故で、ブラジル政府は、ダムを所有するヴァーレ社の資産計60億レアル(1レアル=約30円)を差し押さえ、2億5千万レアルの罰金を科した。環境汚染への対策や救助活動などに使うとし、ダムの建設や管理に関する法律の厳格化も検討している。これまでの死者は34人に増え、行方不明者も約300人に上っている。
ボルソナーロ大統領は26日、事故現場を上空から視察。ツイッターに「犠牲者に寄り添うため、できることはすべてやる」と投稿し、被災者支援に力を入れることなどを表明した。 © 朝日新聞 決壊したダムの土砂が橋を押し流した被災現場=26日午後6時18分、ブラジル・ブルマジーニョ、岡田玄撮影 ヴァーレ社は27日、別のダムが決壊する恐れがあると明らかにし、流域の住民に対し、高台に避難するよう求めた。 ヴァーレ社をめぐっては、今回の現場から約100キロ離れたマリアナで関連会社が所有するダムも2015年に決壊。重金属などを含んだ土砂5千万立方メートルを流出させ、19人を死亡させたほか、環境汚染を引き起こしていた。 -朝日新聞デジタル 2019/01/28 07:31 より一部抜粋- 今回のダム決壊は初めてでは無かったようです この会社の所有するダムが他にも決壊した過去があり、別のダムも決壊の恐れがあるらしい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.02.05 11:30:06
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