[本]の記事一覧 | もうひとつの世界

１３階段／高野　和明

反町の映画ですね。映画はまたしても見ていないです。これってサスペンス物でしたっけ？江戸川乱歩賞なんですね。おもしろかったのは覚えていますが・・・。死刑執行を行なう人たちって人知れずストレスを溜め込んでいるんだろうなと可哀想になってしまいました。

2005.12.28

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音楽の海岸／村上　龍

この人って、大丈夫だろうか？と思うことが何度かあった。そう思いつつも何冊も読んでしまったけれども（笑）エロスが必ずあるＳＭものが多い音楽に関するものも多い読んでいて「うげ～っ！」と思うことも多いけど、読んでしまう。なんだろうなぁ。何を求めているんだろう。暴力的なことを淡々と書かれてしまうと読んでいて戸惑ういや、さらっと読んでしまうんだけど読後感は良くない。Ｗ村上の読後感は良くない（笑）けど、読んでしまう。

2005.12.27

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久美沙織という作家

知ってますよね。いやぁ、読んだなぁ・・・。コバルト文庫（懐かしい～。）この本は実は読んでいないのですが久美さんはガラスのスニーカーを読んでからほとんどのコバルトを読破しました。薔薇の冠、銀の庭とかその当時、恋愛経験のなかった私にとってまさに聖書（バイブル）でした（笑）小、中、高校時代の古きよき思い出ということで・・・。

2005.12.26

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姑獲鳥の夏／京極　夏彦

映画化されましたね。この映画のＣＭでいしだあゆみが叫ぶところ・・・。怖かったぁ～。ちょっと前に読んだ本なのでちょっと忘れかけていたりするのですが初の京極堂シリーズだったはず。というのか、京極さんの本２冊目だったはず（汗）なんだか表紙がまた不気味っぽくてもっとスプラッタ系なのかしらと思っていたらそんなことはなく、後半になると推理小説？といった感じ。けど、不思議な感じはあるのですが。京極さんの世界にはまだまだ足を踏み入れたばかりなのでこれから徐々にといった感じです。

2005.12.25

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蒲生邸事件／宮部　みゆき

本当に宮部さんは天才だなぁと思うのですが。いつも引き込まれるように、あっというまに読んでしまう宮部さんの本。なんていうのか、古きよき日本の姿みたいなものまで（見ているわけではないのに）見せられているような。「戦争が起きる前の日本は良かったのよ。」と同じ町内会に住んでいた、今はもう亡くなってしまったおばあさんに聞かされたことがあった。あのころは今よりも豊かだったと。きっとおばあさんは金銭的なことよりも精神的な面で今よりも豊かだった日本を伝えようとしてくれていたのだと今になって思う心にゆとりがなくなりつつある今の世の中を天国からどんな気持ちでみていますか？

2005.12.24

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青の炎／貴志　祐介

映画化されましたね。貴志さんの本はぞわぞわします。嵐の二宮（漢字あってる？）くんが出た映画ですね。私は映画化される大分前に読んだのですがなんというのか透明感のある本というのか・・・。主人公は人を殺そうとしているのに切ない気持ちがものすごく伝わってきて哀しくなって泣けてきたのを覚えています映画はまだ見ていませんがどうだったんでしょうね。う～ん・・・。

2005.12.23

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八月の博物館／瀬名　秀明

瀬名さんは「パラサイト・イブ」を書いた人です。この本は瀬名さんの名前に惹かれて選んだ本なのですが瀬名さんの本っぽくないというのかあ、ホラーじゃないんだという本です。けど、この本もあっという間に読んでしまいました読後感はかなり良かったような。ファンタジーのようなＳＦのようなファンタジーは基本的に得意ではないのですが・・・。

2005.12.22

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半落ち／横山　秀夫

これも映画化されてますね。映画は見てませんこの本を読んだ直後に映画化の話を聞いてだれが主人公なんだろうと思っていたら寺尾あきら（あれ？どんな字？）さんでしたねむずかしい役だったろうなぁこの映画は見てみたい気もします

2005.12.21

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「小さき者へ」／重松　清

重松さんは・・泣けますねぇ・・・。普段、自分の育児に悩んでいる親にとっては泣き所満載！みたいな・・・。重松さんは短編集が多いですがひとつひとつ重みがある短編なのであきることはありません。いや、短編集があんまりすきじゃない私なりの解釈ですが・・・。泣くことってストレス発散になるらしいですよ。号泣するとダイエットにもなるらしい・・。もっと泣いとくか・・・？

2005.12.17

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燃えよ！刑務所／戸梶　圭太

いやぁ。久々笑いました。犬になってしまった○泉首相。この人っていつもこんな本書いてるのかしら・・・・？この本以外まだ読んでいないのでわからないのですが友達に勧められた本なので。この本を読んだ後偶然つけたＴＶの番組に（確か爆笑問題の学問のすすめとか言うやつ）戸梶さんが出ていてこの人の普段にもびっくり。いつも出歩くときには携帯用ナイフは忘れないらしい。自分の身は自分で守るためらしいよ。まぁ、こんな本書いてちゃ誰かに襲われるかもしれない感は人一倍あるかもね（笑）

2005.12.03

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アトランティスの心／スティーブン　キング

アトランティスの心　スティーブン・キングこのリンクは映画ですが・・・。スティーブンキングを読んだのは初めてです。映画の予告を見て読む気になったのですが、映画になってるのはこの本の一部だったんですね。なんたってアンソニーホプキンスってだけで惹かれてしまったんですが。Ｓキングはなんというか、この本、上下巻になってるんですけどどちらの本も前半ダラダラした感じ、後半になるにつれ「もっともっと」といった感じに引き込まれていく感じでした。色々な要素が入り混じっているというか最初ＳＦものなのかと思いきやベトナム戦争やら学生運動やらめぐりめぐって一つの物語になっている感じで。訳者あとがきを読むと最初は一つ一つ別々の話でこの本にするにあたって前後をつなげて一つの物語にしたらしいですね。前半は「斜め読みしよっかなぁ。」と思っていましたが完全に持ってかれた感じでした。

2005.12.02

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２４人のビリー・ミリガン／ダニエル・キイス

かなり前に読んだなぁ。アルジャーノンよりも何よりも先に読んだダニエル・キイス。多重人格って言葉が、まだ日本で浸透していなかった頃。もう、だーーっ！！と読んでしまった。上下巻の結構分厚い本だったのに。この手の本は、はまる人ははまるんだろうと思う。興味のない人には、つまらないんだろうけど。ノンフィクションが好きな人、心理学的なものが好きな人にはお勧めします。

2005.12.01

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「魂萌え！」／桐野　夏生

魂萌え！　　桐野　夏生確か、何かの賞を受賞していたような気が。図書館で借りるときには、そんなこととは知らずでしたが。最近、かなりダークな路線をたどっていたような気がする桐野さんですが、これはそのへんともちょっと違うような。「中年女性のこれからの生き方」みたいのを書いているのですが、耳が痛くなることが多々あったりして。だんなさんが急に倒れて亡くなってしまい、これからの収入や残された家のことその家を巡る子どもたちとのいざこざ。寂しい心を埋めてくれる友達との関係。そして、そのだんなさんが自分の知らない間に外に女の人をつくっていてそのことに対するショック。人事とは思えませんでした。とはいっても、そこまで私はおばさんなわけではありませんがーー；）ただ、先のことばかり考えて生きたくはないですが、これから自分にも、いやその前に母の身の上にもこのような問題が発生するのだろうなとちょっとばかり憂鬱な気分にさせられたのでした。

2005.11.30

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「アフターダーク」／村上　春樹

アフターダーク　　村上　春樹久々読んだ村上春樹さんです。村上さんは好きな作家さんですが、いつでも読後がもやもやします。なんでだろうなぁ・・・。この本もなんだかすっきりしない感じ。というのか、　「・・・で？」という感じ。私の頭が悪いせいなのか、いまいちわかりませんでした。ただ、この本の中の設定って、今の世の中なんだな。と悲しくなったというのか。生きにくい世の中になったもんだなとしみじみと感じてしまったのでした。

2005.11.29

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