感傷的な午後の珈琲/小池 真理子
【楽天ブックスならいつでも送料無料】感傷的な午後の珈琲 [ 小池 真理子 ]【内容情報】(「BOOK」データベースより)恋のときめき、愛しい人たちとの別れ、書くことの神秘ー喜びと哀しみに身をゆだね、生きていく。12年ぶり、芳醇な香り漂うエッセイ。【目次】(「BOOK」データベースより)1 生と性、そして死について(ふいに秋が/生と死の営み ほか)/2 書くことの神秘(書くことの神秘/始まりの一冊『知的悪女のすすめ』 ほか)/3 作ること、食べること(おめでたい人間/手料理の効果 ほか)/4 愛しい生き物たち(昭和の犬猫/ぬくもり ほか)/5 私のハロー・グッドバイ(父の遺品ー『沈黙のひと』が生まれるまで/少女のように ほか)小池真理子さんのエッセイ集です。2017年9月初版。新しい本です。珈琲ってあるから、その辺の話が多いのかと思いきや、ほとんどコーヒーは出てこないです。小池さんはまだ2冊しか読んでいないので、どんな作家さんなのかはまだ探りを入れてる感じですが。小池さんの考え方、いいなー。私も同意できること多数でした。生きるためには、性の感情って必要なんですよね。どんなに年をとっても、そこは人間として忘れられないことなんだと思うんですよ。確かに、「そこはもういいわ。」って言っちゃうのは、なんだか寂しい気がするんです。うん。『沈黙の人』気になりますね。次はそれを借りてこようかな?