カテゴリ:真空管ラジオのレストア日記
12月12日にレストアを開始した東芝の65-B15のレストアが終了したのこと。前回同様、筐体を真っ赤と黒で塗りわけて現代的なラジオに仕上げたアル。 このラジオはヤフーのオークションに出品して「還暦祝いのプレゼント」用としてアピールするつもりのこと。 内部も赤く塗ったアル。 裏蓋付きの写真 裏側の写真 珍さんお気に入りのダイヤル部分。前回は針を金色にしたアルが、今回は赤く塗ってみたのこと。 内部は実に単純な構造アルが、暗いところで見ると、何とも雰囲気が有るアル。何となく昭和初期の香が漂ってくるアルな。 珍さんの自宅は放送局のアンテナから直線で50キロ有るアルから、一番感度が良い放送局でも、マジックアイはこの程度しか閉まらないのこと。 ツマミのアップ。拡大するとアラが見えるが、実物は綺麗アル。 黄色い↓部分に、ほんの2センチ位の欠けが有るアル。しかし、飾っておく分には気にならないのこと。 欠けた部分のアップ 取り敢えず、「珍国際の書斎」ファンの方には、2万円でお譲りするアル。来週中には最低落札価格を2万円にして、オークションに掛ける予定アルから、希望者はお早めに。 2万円ではポンコツ・ラジオの購入原価、交換した部品、ペンキ代だけで、珍国際は赤字アル。それでもラジオ修理が趣味アルから、儲けは考えていないのこと。興味が有る人にとっては、お買い得な料金設定アル。 誰かの還暦祝いには最高だと思うのこと。今時の60歳は若々しいアルから、赤いチャンチャンコは似合わないし、貰っても喜んで貰えないのこと。 「あなたも60歳、このラジオも約60歳。60年を過ぎて新品に生まれ変わりました。あなたの、これからの新しい人生のお供になると思うので贈ります!このラジオで早く目が覚めてしまった時に『NHKのラジオ深夜便』を楽しんで下さい」・・・この殺し文句で決まりのこと! 参考にレストア開始前の記事を載せておくアル。これで珍国際・特殊ラジオ修復研究所の技術の高さが分かるのこと。 当然のことながら、レストア後は箱の穴や隙間は見事に消えているアル。 珍さん、先日レストアを完了し、呑み仲間の還暦祝いにプレゼントしたラジオが好評だったアルから、頭に乗って第二作目のレストアに着手したアル。 今回もマツダ・東芝の65B-15アル。全体的には綺麗アル。 裏から見ると、シャーシーの錆が目立つアル。オリジナル出力トランスが断線していたらしく、シャーシーの右端に別の出力トランスが付いているアル。 プラスチックの角が欠けているのこと。木目模様のつき板が剥がれ掛かっているアル。手が掛かりそうな予感・・・それもまた楽しいアル。珍国際ラジオ・レストア研究所木工事業本部(本部長は珍国際)の腕の見せ所のこと。 上部はまあまあアルが、細かい擦り傷が多く、塗り直しが必要のこと。これまた珍国際ラジオ・レストア研究所木工事業本部(本部長は珍国際)の腕の見せ所のこと。 2ミリ程の幅で板が剥がれているアル。これも珍国際ラジオ・レストア研究所木工事業本部(本部長は珍国際)の腕の見せ所のこと。 側面には直径2センチ、深さ1センチの大きな穴が開いているのこと。これぞ珍国際ラジオ・レストア研究所木工事業本部(本部長は珍国際)の腕の見せ所のこと。 電源トランスの上部は赤く錆びているアル。 コンデンサーや抵抗が空中配線に近い状態アル。お世辞にも綺麗な配線とは言えないのこと。 電源部は素人が直したらしく、大きな半田の塊(←)や電源トランスからの配線に被覆が破れてシャーシーと接触寸前(↑)の部分が有り、恐ろしい状態アル。 珍国際ラジオ・レストア研究所電気事業本部(本部長は珍国際)の腕の見せ所のこと。 コンデンサーはボロボロになっており、良くも鳴っていたのこと。恐ろしい! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年12月22日 09時26分09秒
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