カテゴリ:真空管ラジオのレストア日記
ゼネラルの6S-5を「還暦3号」としてレストア中アル。 いよいよ修復は終わり、最終チェック段階に入ったアル。回路は内尾悟氏の回路そのままで作り直しているアル。 内尾氏の本を複写し、回路図に真空管のピン番号や電圧を記入。 ダイヤル部分のガラスは洗剤で水洗いしピカピカ。中に入っていた薄汚れた厚紙を真っ黒に塗り直したのこと。かなりイイ感じアル。 シャーシー内部。全ての抵抗とコンデンサー、配線材料を新品に交換。 ブロック・ケミコンの新品は高いアルから、オリジナルはそのまま残し、内部で単体のコンデンサー2本をラグ板に立てて、ブロック・ケミコンもどきにしたのこと。 赤のマーカーで細かくチェック。回路的には問題無しアル。 しかし、ひとつ大きな問題が有るのこと。入手した中古ラジオは、電源トランスの入力側が、95ボルトと0ボルト間にしか配線されていないのこと。これが何を意味するのか不明アル。 昔は送電されてくる電圧が安定しないアルから、最初から電圧が低い方にセットしたと考えられなくも無いアル。 トランスに100ボルト用の電線も端子も見当たらないアル。万一、これが95ボルトと100ボルトから出ている線だとすれば、100ボルトを掛けると2次側には飛んでもない電圧が出る筈アル。 このトランス、全くオリジナルのままなのかどうかは不明アル。 チェックは終わったアルが、電源に繋ぐかどうか。スライダックが有れば何の問題も無いアルが・・・ウーム、思案どころアルな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年02月01日 12時51分35秒
[真空管ラジオのレストア日記] カテゴリの最新記事
|
|