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珍国際の書斎

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2009年02月01日
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最終版・ST管6球スーパー.gif

 ゼネラル6S-5を「還暦3号」としてレストア中アル。

 いよいよ修復は終わり、最終チェック段階に入ったアル。回路は内尾悟氏の回路そのままで作り直しているアル。

 内尾氏の本を複写し、回路図に真空管のピン番号や電圧を記入。


パネル.gif

 ダイヤル部分のガラスは洗剤で水洗いしピカピカ。中に入っていた薄汚れた厚紙を真っ黒に塗り直したのこと。かなりイイ感じアル。


内部.gif

 シャーシー内部。全ての抵抗とコンデンサー、配線材料を新品に交換。


ブロックコン.gif

 ブロック・ケミコンの新品は高いアルから、オリジナルはそのまま残し、内部で単体のコンデンサー2本をラグ板に立てて、ブロック・ケミコンもどきにしたのこと。


チェック.gif

 マーカーで細かくチェック。回路的には問題無しアル。

 しかし、ひとつ大きな問題が有るのこと。入手した中古ラジオは、電源トランスの入力側が、95ボルトと0ボルト間にしか配線されていないのこと。これが何を意味するのか不明アル。

 昔は送電されてくる電圧が安定しないアルから、最初から電圧が低い方にセットしたと考えられなくも無いアル。

 トランスに100ボルト用の電線も端子も見当たらないアル。万一、これが95ボルトと100ボルトから出ている線だとすれば、100ボルトを掛けると2次側には飛んでもない電圧が出る筈アル。

 このトランス、全くオリジナルのままなのかどうかは不明アル。

 チェックは終わったアルが、電源に繋ぐかどうか。スライダックが有れば何の問題も無いアルが・・・ウーム、思案どころアルな。
 
 





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最終更新日  2009年02月01日 12時51分35秒
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