カテゴリ:真空管ラジオのレストア日記
暴れん坊将軍に「予の辞書に『連休』という文字は無い!」と足止めを喰っていた珍国際本部長、ラジオ配線係長、塗装班長らは仕方なく、「還暦5号ラジオ」のレストアに取り掛かったアル。
今回、暴れん坊将軍の餌食(えじき)になるのは「ゼネラル 6S-14」というラジオのこと。 ラジオ工房さんのブログに拠れば昭和28~29年の製作らしいアル。 当時、13,500円で売られていたアルから、相当な高級品だったアルな。幅35センチ、高さ20センチと当時としてはコンパクトなサイズのこと。 ケースやパネルはプラスチック製で、傷みも無いアルから塗装班長の仕事は簡単アル。 内部は結構綺麗に見えるのこと。特徴的なのは天井裏にアルミ箔のような物を貼り付けてあるのこと。 どうやらループ・アンテナの代用を目指した物らしいアル。実力の程はレストアが完成しないと不明アル。 内部には配線図が綺麗に残っていたアル。特に変わった部分は無く、至って普通の回路だったアルから、取り敢えずラジオ配線係長は一安心したアル。 さっそく、塗装班長はプラスチック製のケースを水洗い。 内部には虫のサナギが幾つか有ったアル。 水洗いでは落ちないくらい、しつこい汚れは歯ブラシでゴシゴシ。 歯ブラシが入らないような細かい部分は綿棒で汚れを拭き取ったアル。 塗装班長のきめ細かい仕事ぶりが分かるのこと。 塗装班長は 「私は魚座生まれのA型ですから、手を抜けない困った性分なんです、トホホホ・・・」と謙遜していたアル。 水洗いを終わった塗装班長は、直ちに1回目の塗装に掛かったのこと。 今回はいつものパターンとは逆に、外側を黒に塗ったのこと。 パネルも、いつもとは逆に真っ赤にしてみたアル。ケースと組み合わせてみると、 なっかなか、オッサレ~~~ シャーシー内部も、まあまあ綺麗アル。 しかし、よく見ると、ア、ア、ア、アイヤー、「ダニの巣だぁ!」 触るのは気持ちが悪いアルから、外で吹き飛ばしたある。 ボリュームの辺りにもホコリの塊が見えたのこと。 電源部付近を真上から見たところ。ホコリは大したことが無いので塗装班長は、又もや「これは楽が出来る」と大喜びアル。 バリコンの糸掛けは少し複雑だったのこと。塗装班長はパチンコ屋に行っていた写真師・写楽斎を呼び戻して 「後で糸掛けの方法が分からなくなるといけないから写真を所望じゃ」 と、証拠写真を撮らせたアル。 バリコン、プーリー、ダイヤル指針の配置が複雑になっており、これも写楽斎が細かく撮影したアル。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月05日 19時08分45秒
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