カテゴリ:真空管ラジオのレストア日記
朝早くから再塗装と配線のチェックをしていた塗装班長とラジオ配線係長は、午後3時過ぎには全ての作業を終わったアル。
「還暦5号」の名前に相応しく真っ赤に塗った前面パネル。 今回は吹き付け塗装ではなくハケ塗りした為、横縞の間を塗るのが大変だったアルが、徐々に技術を上げている塗装班長、見事に塗り終わったアル。 ケースは真っ黒のニスでヘアー・ライン仕上げにしたアル。長さ30センチ位のケースを端から端まで一気に真っ直ぐ塗らないとヘアーラインが汚くなるアルから、これまた大変だったのこと。 ツルツル仕上げより味わいが出て、中々良い感じになったアル。 ラジオ配線係長がレストアを終わったラジオを電源トランスから見た雄姿アル。 「電源トランスさん、逞しくてカッコイイ~~~、こっち向いて~~~!」・・・60歳過ぎのオヤジが書く文章か??? 反対のバリコン側から見た、これまた雄姿。ホコリを落としただけアルが、I.F.T.は結構光っているアル。 ブロック・コンデンサーも見た目は結構綺麗アルが、何しろ50年以上も前の製品アルから、タダの飾りにして、内部で新品の単体コンデンサーを使って、安全面に配慮。 赤と黒の平行ビニール線は出力トランスへの配線アルが、残念ながら出力トランスが怪しかったし、暴れん坊将軍が新品を買って呉れないアルから、まだ接続していないアル。 ラジオ配線係長がチェックした結果、1カ所の配線忘れ、もう1カ所は古い配線のままであることを発見し、全て配線し直して作業は完了。 あとは出力トランスが到着次第、電源を投入して、最終調整をするばかりになったアル。 ラジオ配線係長が一生懸命にレストアしたシャーシー内部。 全ての配線とコンデンサーを新品に交換。 抵抗は味わいを残す為に、全てオリジナルの物をテスターでチェックし、そのまま使用したのこと。 電源トランス付近。チタコンが気になるのこと。 初段からI.F.T.付近。15kΩ、3Wの抵抗の馬鹿でかさが目に付くアル。 取り敢えずは暴れん坊将軍から仰せつかった大役を果たしたラジオ配線係長と塗装班長は、いつもの焼鳥屋へ祝杯を上げに行ったアル。 今夜はヘベレケになるまで呑むぞぉ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月09日 17時00分38秒
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