カテゴリ:真空管ラジオのレストア日記
ラジオ配線係長が、2ヶ月前に修理を開始した「還暦7号ラジオ」は、電源トランスが特殊な為、高電圧で感電する心配も有るし、何となく回路が気に入らないアルから、B電流回路とアース回路を全てやり直したのこと。 そこでスイッチを入れてみたら、ラジオは鳴らないアルが、ブーンと大きな音は出たアル。どうやら出力部分と整流部分は正しくなっているのこと、 しかしボリュームを回すとかすかにガリガリと音がするのこと。仕方なく、ボリュームを分解してみたアル。 見た目では綺麗だったアルが、一応接点復活剤をバリコンに掛からないように注意しながらボリューム内部に吹きかけたアル。これで治らなければ、新品に交換するしか無いのこと。 そうなると、軸の長さが合わなくなり、軸を切るか、軸を継ぎ足すなど大仕事になり余りやりたくないアル。 そこで、再度スイッチを入れたところ、今度はフィラメントや豆電球が点灯しないアル。何度、回路を見直しても間違いは無いのこと。仕方なく、オリジナルを真似した接続方法を全て取り払い、ラジオ配線係長好みの配線に取り替えたところ、今度は綺麗に点灯したアル。 ところが、今度はブーンという音すらしなくなってしまたアル。どうもオリジナルに付いていたオートトランスと交換した中古の電源トランスが怪しいのこと。 今回は、これまでに治した6台(代?)のラジオと違い、オリジナルの抵抗と、電解コンデンサー以外のコンデンサーをそのまま使う方針だったアルが、どうやら不調の原因になっているのこと。 意を決したラジオ配線係長、今日は全ての抵抗とコンデンサーを新品に交換することにしたアル。 そうなると部品の大きさが違う為、新たにラグ板を立てるなど、面倒な手間が増えるアルが、やむを得ないアル。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年09月30日 07時11分46秒
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