カテゴリ:真空管ラジオのレストア日記
ア、ア、ア、アイヤー、新年早々、ラジオ配線係長は失敗したアルよ! 既に同型機を2台レストアしており、還暦ラジオとしては珍国際本部長が気に入っている東芝のラジオを落札し損ねたアル。 このラジオ、スピーカー・グリル部分が独立した黒いプラスチックのカバーで覆われており、これを真っ黒、他の筐体を真っ赤に塗装すると、結構オシャレなラジオに変身するアル。 過去にレストアした「還暦1号ラジオ」 入札履歴を見ると、「正月早々、こんなポンコツ・ラジオに入札する物好きは俺だけだろう」と出品価格で入札し、午後5時には焼酎を呑み過ぎて寝てしまっているアル。 たったの400円違いで落札されてしまたアルが、恐らく三人目の落札者は締め切りギリギリに入札したアルな。 落札し損ねたラジオ配線係長は、珍国際本部長からこっぴどく怒られたのこと。 この戯(たわ)け者めが! 寝ていて落札出来るとでも思うたのか! だいたい、正月休みに一台も修理しておらぬではないか! これ以上、サボって居ると入牢(じゅろう)を申しつけるぞ! 「果報は寝て待て」とは言うが 誰も「果報は呑んで待て」とは言うておらぬワイ。 ラジオなんぞ、どうでも良い事ですが、姫始めは無事に終わられたのですか? オホッホッホ ラジオ配線係長は、慣れたラジオを修理して、手を抜こうとしたらしいですぜ、オデーカン様!実は、落札したのはワタシでして・・・ お主もワルよのう、相模屋! 越後屋です! オノレ、黙って聞いて居れば、どいつもこいつも勝手な事をほざきおって! 許せぬ! 手討ちに致して呉れる、そこへ直れ! 何でもいい 呑も呑も・・・ もう1台、珍国際本部長が気に入っているものの、いつも何故か高値で落札される東芝のラジオが、現在、この価格になっているのこと。 かなり程度が良く、作動品アルから、最後は4~5万円で落札されるのこと。 50年も前に、こんなデザインを考えたデザイナーはエライ! 右の黒いツマミを回すと、赤いランプに照らされている円の中で針が動くらしいアル。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年01月04日 08時16分33秒
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