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テーマ:障害児と生きる日常(4433)
カテゴリ:学校生活
6年生が卒業して、更に不安定な長男。
支援学級のリーダーとして、クラスをまとめていかなければならないというプレッシャーか。 漫才の相方のような、仲良しだった友達が卒業してしまったからか・・・。 帰宅してすぐに泣き出した。 「オレはどうしても、中学は普通級に行きたいんだよ~」と 担任はどう話していたかと問うと、 「それはなんとか委員会っていうのが決めるから、わからないって言ってた」と。 「オレは特別支援学級なんていやなんだよ~特別扱いはもういやだ。普通学級がいいんだよ~」と号泣した。 私は 「そうかあ~長男くんは特別扱いはいやなんやね・・・。 でもね、キミは特別に大事に扱ってもらいたい子なのよ。だから支援学級に行ってほしい。 中学のお勉強は難しいよ・・・それにバカとかデブとか言われるよ。 そこでガマンできても、心の中にずっと悲しみが残るよ・・・悲しみが残りすぎると心が病気になるかも知れない。 ママはそれが心配。」 「ママはそうやってオレに支援学級を押し付けるんだ~」と叫ぶ。 「違う。押し付けない。一緒に見学しよう。まだ見たこともないでしょ?見たことないのにいやだとか行きたいとか言うのはおかしいよ。 それに、今のキミがあるのは支援学級で修行を積んできたからでしょ。支援学級の悪口を言うことはキミの成長を否定することになるんだよ。 ママはキミが大事で大好きだから、キミが幸せになれるようにキミにとって1番良いと思う進路を考えたいんだ・・・働くお父さんになりたいっていうキミの夢がかなうようにね。」と話した。 今日は長男の塾の日なので、そのままぎゃあぎゃあ泣きながら塾にでかけた。 塾の先生も普通級は無理と考えている。 先生には「とにかく話を聞いてやってほしい」と連絡帳に書いた。 迎えの車の中で 「ママ、さっきは大きな声で怒ったり泣いたりしてごめんね・・・さっき先生と話し合ったんだけどね、僕はまだ中学でも支援学級で修行を積んだ方がいいんじゃいかな~って思うんだよ。 だからもうちょっとしたら、一緒に中学見学に行こうね。」とスッキリした様子で話した。 連絡帳を読むと「話を聞こうといろいろやってみたのですが、何も語らずいつも通りに機嫌よく勉強して帰りました。」とのこと。 今は不安の中にいる。 変化も怖い。 でも大丈夫。まだゆっくり時間もあるし、一緒に1番行きたい学校を探したい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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