|
テーマ:DVD映画鑑賞(14215)
カテゴリ:香港映画
1985年 香港 ラム・チェンイン ムーン・リー リッキー・ホイ ストーリーは、富豪のヤンに頼まれヤンの父親の改葬をすることになった霊幻道士カオ。だが20年ぶりに掘り起こされたにもかかわらず、父親の遺体は腐敗していなかった。父親は生前に怨みを買っていたために風水的に誤った方法で埋葬され、キョンシーになりかけていたのだ。カオは遺体を引き取り処置を施そうとするが、弟子のミスによって遺体はキョンシーとして甦ってしまう。ヤンはキョンシーと化した父親に殺害されるが、カオはその容疑者として保安隊に逮捕されてしまうのだった…。 香港映画50周年を記念して制作され、後にキョンシーホラーと呼ばれるぐらい人気を博した記念すべき第1作目。 日本でも公開されるや大ヒットを記録し、この勢いに乗るような感じで「霊幻道士」の亜流作品が大量生産される事となる。 そのどれもが面白くなかったんですけどね。 そういえばあつぼうの周りでもキョンシーの真似をして飛び跳ねてる友達がいました。 それぐらい影響力のあった映画でした。 先日ケーブルで放送されてたので久しぶりに観たけど、やっぱり面白かったです。 両手を前に出してピョンピョンと跳ね回るだけやのにやたらと強いのがキョンシー。 はっきりいって武器をいえば爪と牙だけやのに殺されるとキョンシーになってしまうというスグレモノ。 全速力で逃げる人間にあの飛び方で追いついてくるのは、はっきり言って怖かったですよ。 初期型キョンシーって目が見えないんですよね。 人間の呼吸に反応して攻撃をしてくるので、呼吸をしなかったら大丈夫なんです。 でも人間が呼吸を止めておくのは限界がありますよね。 キョンシーに追いつめられたモンチョイとティンティンが、ある方法で呼吸をするのですがそれがメチャクチャ面白かったです。 途中で女幽霊が出てきてチュウサムを誘惑するんですが、最後までこの幽霊の目的が分からなかったです。 さらになぜこの幽霊を登場させる必要があったのかも分からなかったです。 まぁ~こういう意味不明なところが香港映画の良いところでもあるんですけどね。 キョンシーと闘うシーンなどは本格的なアクションが見れますよ。 アクションあり、笑いあり、お色気あり・・・。 色々なジャンルを楽しめるホラー映画?になってます。 評価(3.0) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[香港映画] カテゴリの最新記事
|
|