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テーマ:DVD映画鑑賞(14215)
カテゴリ:香港映画
2004年 香港 アンディ・ラウ ジャッキー・チュン ショーン・ユー エディソン・チャン ストーリーは、黒社会を牛耳り尊敬も集めている大ボス、ホンに暗殺計画の噂が立ち上る。ホンの忠実な弟分で冷酷無慈悲なレフティは、暗殺を阻止せんと周囲に目を光らせる。そんな中、ホンの妻に息子が生まれる。守る者が出来たと決意を新たにするホンと、これを機に引退を勧めるレフティ。固い絆で結ばれた2人にも、いつしか微妙な確執が生まれていた。一方、一旗あげようと目論むチンピラのイックとターボは、ある暗殺計画の実行者を選ぶクジ引きに参加するため会場のディスコへ駆けつける。そして、みごと賭けに勝利したイックに暗殺用の武器が手渡される…。 【インファナル・アフェア】に代表されるように香港映画の黒社会を描いた映画って面白いのが多いですよね。 この映画も黒社会をテーマにしてるって知って凄く楽しみにしてました。 結果から言うと物足りなさはあるものの及第点はあげれるような内容でした。 ストーリーや展開はちょっと大雑把すぎて面白味に欠けます。 淡々と黒社会の裏を語ってるような映画なんですが、ラストのオチを観るとなるほどって唸ってしまいました。 全てがこのオチへの伏線であったと思ったら納得出来ます。 ホンとレフティの話とイックとターボの話が中心となって展開していきます。 狙うものと狙われるもの、立場の違う2組がいつ交わるのかってドキドキしながら待ってました。 息子が生まれて守るべき者が出来たってのは理解出来るけど、その前に嫁さんを守ってあげないとダメでしょう(笑)。 まるで嫁さんは守るべきものではないような扱いでした。 この映画ってカメラワークが素晴らしいですよ。 随所にスローモーションも入れて観客をフィルムノワールのような映像美の世界に誘ってくれるでしょう。 【インファナル・アフェア】に出演してた俳優達が再結集したって言われてた映画やけど、トニー・レオンが出演してないのが凄く寂しかったです。 評価(2.7) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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