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テーマ:DVD映画鑑賞(14215)
カテゴリ:香港映画
2001年 香港 ニコラス・ツェー スティーブン・フォン ジョイ・ヨン サミュエル・パン ストーリーは、大富豪のお坊ちゃんで名門高校生のエドワード(スティーブン・フォン)は、ある時別れた彼女の逆恨みで乱暴の濡れ衣を着せられ、転校を余儀なくされる。だが、どうした手違いか彼が転入することになったのは、最悪の不良学園TBS高校。そこは、生徒同士のトラブルに学校は関与せず、机を並べたリングの上での決闘で解決させるというとんでもないところだった。さっそく目をつけられるエドワードだが、ケンカなどしたことのない彼は当然こてんぱんに叩きのめされる。そんな矢先、彼は同級生の引退したケンカ王、ストーン(ニコラス・ツェー)と友達になって…。 おもっきり少年漫画のノリで期待してたよりは楽しめました。 そんなのありって思うようなシーンの連発です。 冒頭からストーン(ニコラス・ツェー)の格闘シーンが観れますよ。 この格闘シーンは教室の机を並べてその上で戦うのですが落ちたら即負けってルールです。 当然の事ながらストーンは勝ってケンカ王になるのですが、エドワードが転校して来た時にはケンカを引退してるんです。 この理由ってのがちょっと感動的でしたよ。 TBS高校では教師もマフィアも介入出来ない生徒達だけのルールがあるんです。 このルールを破ると全校生徒から村八分にされるという過酷極まりない仕打ちがまってます。 ストーンとエドワードの関係っていいですよ。 お互いに足りない部分を補い合ってる関係が羨ましいです。 ケンカを教えるかわりに勉強を教えてもらうって光景が微笑ましいです。 2人の脇を固めるジョイ・ヨンって女優さん、メチャクチャ上戸彩にソックリでした。 ちょっと上戸彩の方が可愛いけど(笑)。 バリー・ウォン監督の映画らしく、くだらない笑いの連発です。 でも珍しく笑いに徹してなくて恋愛なども織り交ぜてるのがいいですね。 途中で日本のテレビゲームで対戦してるシーンが出てくるけど、あつぼうも格闘ゲームにハマった事があるのですが、【コンボ】を使うものが勝つってよく分かります。 そしてこの【コンボ】がラストにいきてくるのも心憎いですよ。 途中でみのもんたの【ミリオネア】のパクリまで出てくるし、意外と香港では日本文化が流通してるんやなって思いました。 まぁ~【ミリオネア】は元々アメリカの番組やから日本もパクッてるんですけどね。 さらにこの映画の邦題は韓国映画の【火山高】のパクリでしょうね。 こういうパクリ要素をちょこっと入れるところがバリー・ウォンらしいですね。 ニコラス・ツェーは本当にハンサムです。 ジャッキー・チェンと共演した時も彼の方が目立ってたし、これからの香港映画を支えていく人でしょうね。 評価(2.5) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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