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テーマ:DVD映画鑑賞(14214)
カテゴリ:韓国映画
2006年 韓国 キム・アジュン チュ・ジンモ イ・ハヌイ イ・ウォンジョ ストーリーは、身長169cmにして体重95kgの女性カンナ。歌の上手い彼女は歌手を夢見て音楽業界に飛び込むが、結局スター歌手アミの舞台裏で声をあてる“ゴーストシンガー”に甘んじる日々。そんなある日、秘かに想いを寄せていたプロデューサー、サンジュンの冷酷な本音を知ってしまったカンナ。そこで彼女は一念発起して、全身整形で別人に生まれ変わることを決意、姿をくらますのだった。それから1年後、ジェニーという新人歌手が彗星のごとく現われる。169cm、48kgのパーフェクトボディと美貌に加え、天才的な歌唱力を兼ね備えたジェニーは、瞬く間にスターの階段を駆け上っていくのだが…。 鈴木由美子の同名マンガを映画化して本国韓国で大ヒットとなったラブ・コメディ。 モデル出身のキム・アジュンにとっては本格的な映画デビュー作にして彼女をスターダムに押し上げる事担った映画です。 それと人気はあるけど、作品に恵まれてなかったチェ・ジンモにとっても一流スターの仲間入りを果たした映画になりました。 キム・アジュンがカンナとジェニーの2役を演じてるのですが、カンナを演じてる時には特殊メイクで肥満体を作ってるけど、何の違和感もないんですよ。最近の技術って本当に凄いですよね。 ジェニーとカンナが同じ女性とは絶対に思えないぐらいでしたよ。 天才的な歌唱力を兼ね備えてても、ルックス重視の芸能界では表舞台に立てないんですよね。 そこで韓国では当たり前とも言える整形をする事になるけど、整形大国とも言われてる韓国なんで整形に対する描き方が意外とシビアなんですよ。 でもね整形して前向きに生きていけるならそれも良しやと思います。 整形してジェニーになる事によって生きる喜びを得れたし、憧れの彼といい雰囲気にもなれました。 でもね整形する事によってカンナが持ってた優しい心まで整形されてしまったみたいで、何か大切なものを失くしてしまいます。 得るものが多いけど失うものも多いのが整形なのかな。 しかしキム・アジュンの歌唱力にはビックリしましたよ。 最初吹き替えかなって思ってたけど、本人が歌ってるんですね。 では実際に聞いてみてください。 【キム・アジュン版 マリア】 でもあつぼうはやっぱり本家Blondieの【Maria】の方が好きです。 80年代はメチャクチャ好きやったけど、解散して復活したこの歌の時にはかなり老けてるから哀しくなりました。 って仕方がないんですけどね。 そうそう梨香もこの歌をカバーしてるんですよ。 【梨香版 マリア】 なんかこの歌を日本語で歌われると鳥肌が立つぐらい気持ち悪いです。 話は反れたけど、これは久しぶりに韓国らしい映画やなって思いましたよ。 評価(3.9) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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