カテゴリ:友人・知人
えー、久々のみつこさんだ。
みつこさんが来たのは先週の後半。 みつこさんが泊まるホテルに電話をしておき、連絡してほしい旨の伝言を残しておいたら、夜もわりと遅くなってから電話がかかってきた。 本当はすぐにでも会いたかったが、残念ながらその日は天気がかなり悪く、長旅で疲れているみつこさんをさらに振り回すのはやめようと決めた。 翌日、みつこさんは初めてこちらの本部に出社。 私のいるフロアまで上がってきたみつこさん・・・ しばし見つめ合い、2人とも突っ立ったままで「久しぶり~~~」とへろへろの声で言うのがやっと。 イギリスでの再会だったら抱き合っていたところだが、ここは日本だ。 それに私が特定の同僚に対して特別な感情表現をすることをよく思わない人もいないとは限らない。 お互いに覗き込む瞳の中には百も千も言いたいことが・聞いてほしいことがある、という光で満ちている。 しかし、とにかくみつこさんがはるばるやってきたことを他の人たちに紹介しなければならず、ビルの中を連れ回した。 (ちなみに、みつこさんのことを知っている人は本部にも多い。とにかくうちの会社は何年にも渡る紆余曲折を経た産物なので、10年近くも前からみつこさんとは電話でやり取りはしたことがあったが実際に顔を見たのは今回が初めての人とか、ごろごろいる) 一通りの挨拶が終わると、みつこさんを非常階段に連れ出した。 「ちゃとさんと話したいことはいっぱいあるよ」と言うみつこさん。 彼女なりの万感の思いが伝わってくる。 「ちゃとさんがいなかったら私は来なかったよ」とみつこさん。 「うん、わかってる。ジョージだって私がいるからOKしてくれたんでしょ?」 「そう。他の人が仕切っているままだったら来なかった」 とにかくよろしくお願いします、と丁寧に挨拶をして自分たちの部署に戻る。 みつこさんは初出勤のその日、電話では何度も打ち合わせで話したことがある本部の若手の男性スタッフたちと一緒にお昼に出かけたのを見て私は苦笑していた。(すぐになじんでる) こうして会ってしまうと彼女の滞在は意外と短いことに今さらながらに気づく。 ただ、残念ながら彼女の本来の来日目的は仕事上の手伝いだ。 どれくらい話せるのかなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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