カテゴリ:ワイン会
140kmを走った足でそのまま行讃(笑)。こちらも久々のしゃる会です。
遅刻してしまったんですが、お待ちいただいて・・・スミマセン 駆けつけ、いきなり複雑な風味にありつきました。綺麗なミネラルに、少しハーブ。果梨にノワゼットも。少しモカ。 シュヴァリエ・モンラッシェ・ラ・カボット’98 ブシャールP&Fils ご存じもともとモンラッシェだった畑をINAOが間違えてシュヴァリエ・モンラッシェと登録してしまった曰くつきの区画です。ただほとんど見かけなかったので、私の中では幻系です。 シュヴァリエの後にシャンパンで乾杯。ゼイタク ルイ・ロデレール BRUTNATURE’06 かなりドライな印象ですが、シャルドネ主体ではない感じ。裏を見たらPN3分の2、CH3分の1らしい。 さて予めえぬう氏のカボット出品が決まっていたので、私はブラインドシャルドネをお持ちすることに(笑) えぬう氏開口一番、じゃど!・・ドモワゼル!そしてラモネ!・・バタール!とか、まんまと私の策略に・・・ウシシ でもなんだかカボットと同じ感じなんだけどな・・とおっしゃいます。ムム・・ソコハサスガデスw ヴィンテージを開示しても迷走なので・・・(笑) モンラッシェ’98 ブシャール&Fils DRCとラモネに挟まれた、一応ピュリニー側の畑。畑の位置は素晴らしいのにあまり語られない(笑)モンラッシェ。生産量の多いラギッシュやテナールは何かとネタにあがったりしますが、ここのは存在自体が薄い印象ですね。今回カボットと聞いてたまたま98があったので、オーナーのアンリオ氏曰く、カボットはモンラッシェに含まれるべき!モンラッシェよりも好き!の間違いを(爆)検証するまたとない機会かと。 そろそろ黄金色といった感じ。まだ少々固く酸もしっかりしています。でもしばらく経つとおおらかなミネラルとドライアプリコット、アフターにカスタード。ソリッドで複雑ミネラリーなシュヴァリエ、何もかもおおらかなモンラッシェ。結論としてはカボットはモンラッシェじゃなくシュヴァリエ。INAOは正しい(爆)。 最後にえぬう氏のピノブラインド。 最初は淡い枯れた?果実味。古酒かな~と思ってはみたものの割と酒質は若い・・カナ? 時間が経つと果実のグリップは薄れ、腐葉土、漢方・・・ハンベツフノウ クロ・ヴージョ’77 ジャン・グロ 最初は90年代かと思いましたが、77とは・・。でも落ち方と変化が激しいので、これから70年代をどう扱うか考えさせられてしまいました・・。 もう何だかんだブルは高すぎて、検証みたいなものはできないですが、これぞぶるの醍醐味的な飲み方はやっぱり面白いですね~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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