カテゴリ:ワイン会
はい~久しぶりのシャル会です。
早速白の饗宴・・メンバー揃う前に、えぬう氏とまんぷくそれぞれ1本づつブラインドで2本同時開栓。 えぬう氏のワインからはいきなり甘く危険な芳香が漂ってきてます。香りと色からもう80年代ぐらいかな?古酒ながら酸が厚めでとても綺麗で、やや硬質さもあるが冷たさはなく、果実の甘さはまだ出てきていない感じです。 アプリコット、ドライフルーツ、ややマーマレード。落ち着き始めるとハニー香が支配します。モカやカスタード感はありません・・ソゼやルフレーブかなと思いましたがミネラルを感じない分、ピュリニーは否定されるか・・ 私の1本目・・オイリーなアタックからあまり奥行きのない果実、すこしほぐれてやや砂糖菓子、綺麗なミネラル。線が弱い。この前飲んだ畑に似ています。 「これはシャサーニュ」・・「ペルナン!ペルナン!・・ラドワあたりとか」とえぬう氏 ただ、奥底に同じ要素があるのをお互いに感じたのか、まさかえぬう氏のと同じもん?とえぬう氏と笑ってしまいました。 程なく3本目のまんぷく持参の白、これは軽く熟成に入り、いきなり少しモカっぽいものも感じます。香り風味の系統はえぬう氏1本目に少し近く、果実味も豊かでバランスがいい。 そして少し宴たけなわ感wでえぬう氏が、ペルナンとコルトンブラン!デュガ!だと言い当てます・・恐るべし・・ えぬう氏の1本 コルトン・ヴェルジェンヌ’97 オスピス・ド・ボーヌ・キュヴェ・ポール・シャンソン シャンソンが寄進した畑ヴェルジェンヌ。シャルドネではなくピノブラン。ほんとにPBなのか混植なのかも定かではなく、それもGCではなく1級という説も。都市伝説なのか不明(笑)ですが、インプレッション的には納得感がありました。大昔シャル会で出したことがあって、人生2度目ですが、97はベルトラン・アンブロワーズが落札したんですかね。 まんぷくの1本。 コルトン・シャルルマーニュ’12 ベルナール・デュガ・ピィ 年産900本。えぬう氏指摘のPV(笑)1級と同年畑を取得。ヴィンテージを考えたらこの水っぽさはやむを得ないけど、今後飲む機会もなさそうなのでとても残念・・ まんぷく2本目。 コルトン・ブラン’13 ジャン・リケール 特に中庸なミネラルもあいまってえぬう氏のヴェルジェンヌに似てましたので、心の中ではwえぬう氏のはコルトンではないかと思ったりしました(笑)。年産280本。なかなか最近ここはジュラ以外(笑)みかけないですが、なかなか手広く造ってます。11年前はCCを飲んでUPしたことがありましたが、今造ってないかもしれませんね。 さて、えぬう氏には赤も持ってきていただきました。それもブ用にもう1本!当然ブラインドでw 赤い果実のアタック。それほど枯れ感もなく赤いベリー、酸も結構あって華やかさと野暮ったさが交錯。 これは白の流れから、コルトンに間違いないと思い、他の要素を探す・・すこし甘草や海苔、オレンジピールがてきましたが、平板なミネラルのみでニュイの土感やグリップは感じられず、ジュヴレイやモレは否定、ミュジニー、CDV・・・VRやNSGの要素がありながらもコルトンが頭から離れない(笑) リシュブール’94 アンヌ・グロ あの94VTからもう24年も経ってますが、94と04のオフヴィン最強説(爆)のまんぷくからしたら、とても興味深いです。酒質はまだまだ強く酸もしっかりしていますので、まだ先でもよさそう。 迷ったのは果実味でコルトン系の赤系果実とNSG-VRカシス系の果実味との見分けが難点でした。古酒に加え94由来もあったのでしょうか、最後まで妖艶リシュブールのテロワール要素も私的に見つけられなかった難しい1本でした。 これからもう修行できる機会も少ないけど(苦笑)まだまだ修行が足りん・・(泣) ジロールとリードボー!オイチイ ブ用だったのに開けていただきました。 ニュイ・サン・ジョルジュ1erCruオー・ペルドリ Les8ouvrees’11 ドメーヌ・ド・ペルドリ かなり酔ってましたのでブラインドは厳しく、これも赤い果実主体かなぁ・・なんて思わせといて実はCDN?かな?GC王えぬう氏が大体モノポール!って言うので、リュ?ラロマネ?・・なんてもはや細部はありません(泣) 黒系果実やカシスを感じるはずなのに、赤く感じる・・もはや口が日本酒で甘々になってるのか・・(苦笑)。 1年ぶりの会でしたが、1年分味わった気がします(笑)。今度は近々飲りましょう! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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