ライフコーチあまみ 悠の『優しいきもち』

今日はちょっぴり、辛口です（＾＾）


男女のリレーションシップとは、つまり、
与えるプロセス。

そして、受け取ること、分かち合うことの継続です。

【与える】とは、自分の愛情、気持ち、気配り、
時間、喜び、関心を分かち合うことであり

受け取るとは、それらのものを心を開いて
受け入れること。

うまくいくリレーションシップには、お互いが
相手のニーズを察知して与えることがベースに
なっていますよね。


それは片方だけでは継続できません。

両方が与え合い、受け取り合うことで、
スムーズに流れていく質なんです。

この流れこそが、
私たちのリレーションシップの土台であり、
それによって、お互いの良いところが
最大限に引き出されていきます。


最大に与え合える関係は、最大に受け取りあえる
可能性を秘めているものですから。

実際、不思議なことに、私たちの「与える」能力の
増加に比例して、「受け取る」能力も増えていくんですよ。

だから、女性は、相手からの心配り、
思いやりのある言動で包まれることが、
とっても大切。

それによって、私たちの心は相手への信頼を増し、
自分は特別な存在だと感じ、
その結果、もっと受け取ることが
できるようになるからなんです。


とはいえ、甘えべた、受け取り下手のかた、
いらっしゃいますよね。

与えることはしても、受け取ることが苦手とか。


それは、別に性質や性格ではなくて、
そのように育ち、過ごしてきた過程で
ついたクセのようなもの。

だいたいは、同じように
受け取りべたのだれかを無意識にモデリング（真似）
したことから、始まったクセです。

クセですから、やめることはできます。

意識さえすれば。

ですから、この場合でしたら

まず、自分自身を甘やかすことから始めましょう。

だって、自分のクセを相手に治してもらう
わけにはいきませんものね。

だから、まずは、
自分が心地よい状態を作っていく過程を
繰り返すこと。

そうしているうちに、他者からの愛情や心配りも
受け取りやすい体質に変化していきますから。


また、さらにいえば、
甘えべた、受け取り下手のかたは、
与えることはしても、本当の意味では与えては
いなかったりします。

そもそも、与えるということは、
それ自体が報酬なので、お返しなしで
充分報われるというのが真実なのです。


だから、

リレーションシップの中で

一生懸命やったのに・・・

報われていない・・・と感じているときは


本当に「与えたのかしら？」

と、疑ってみるといいでしょう。


与えたつもりでも、お返しを意図していたり

（もちろん、意図したっていいのですが、
　お返しをするしないは相手の自由なのですから）

お返しのない彼を、ホントは憎んでいるのに
別れられない理由が（他に）あったり。

その部分と向かい合うことで
甘えべた、受け取りべたというクセの
本質が見えてきますから。


ともあれ、その場合はもっと機能するやりかたが
他にもあること、学べることを知って下さいね。





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