さようなら、スタジオアクト。
閉店してしまうライブスタジオで、ラストセッション大会が開催されました(閉店と、ラストセッション開催までの経緯は、一つ前の記事を参照)。20時~24時まで、ありとあらゆる思い出の曲を演奏したり、聞いたり。久しぶりにそのスタジオに入りましたけど、やっぱり居心地がよくって。楽器をならすスタジオは勿論ですが、待合室もなぜか長居をしてしまって。学部時代は、練習が終わっても無意味に待合室で時間を過ごしていましたけど、なんか昨日は無意味な時間じゃなかったような気がして。すっきりして、よい年を迎えられそうという意味で、年の終わりのいいイベントだったと思いますけど、演奏する機会と場所がまた一つ減ってしまったという点で、セッションの終わりはなんか寂しさも感じるイベントでした。スタジオを片付けにくるお兄さんと一緒に、本社にいるという年配の女性が、「長い間ありがとうございました」って挨拶に来てくれたときには、ほんとに閉店するんだってことが実感されて、しんみりしちゃったなぁ。