今日の一日

　中学時代の同窓会が今年は北九州で開催されることになった。博多駅に14：40集合なのだが、昼食を広島に住む友人と一緒にしようというわけで早めに出かけた。ANA247便で福岡空港（昔は板付空港と言ったのだが現在福岡空港？）着いたの11:45、地下鉄で福岡駅まで5分の距離なのだが街の様子を見ながらと言うわけで路線バスで行っのだがものの20分で駅に到着してしまう、大変便利な空港だ。
　
福岡空港　　　　　　　　　　　　　近代的なビルの博多駅、夜はイルミネーションが美しそうだ
昔福岡にも住んだ友人も近代都市に生まれ変わった博多の町の変わり様に驚いていた。

博多駅に集合の後、バスで小一時間、山奥深く入った福岡の奥座敷、脇田温泉「楠水閣」が今宵の楽しみの場所だ。途中から雨が降り出したがたいした降りにもならず旅荘のスタッフに迎えられる。

　
温泉旅館だけあって「湯之禅の里」と称する露天風呂には男女それぞれ5種類づつの露天風呂があり、湯めぐりが楽しい。谷川をはさんで和風の邸が設えられており、夫婦楠の大木にモミジの赤が重なって美しかった。

　

程なく宴会が始まり５０数年ぶりにあう人もおり、昔話に花が咲いたがこの同窓会はなんと言っても余興が楽しい。男性が女装し、女性が男装し、踊り、踊らされて顎が外れるほど笑いこけた。〆はやはりこの地の歌、炭坑節と鹿児島小原節を輪になって踊り、部屋に戻っても話が途切れることは無かったのは言うまでも無い。