今日の一日

　圏央道（首都圏中央連絡自動車道）は、都心から半径およそ４０ｋｍ～６０ｋｍの位置に横浜、厚木、八王子、川越、つくば、成田、木更津などの都市をグルッと取り巻く総延長300ｋｍの高速自動車道路で首都圏３環状道路の、一番外側に位置する環状道路である。この道路の一部がわが居住する地域の近く、相模川沿いに湘南海岸の茅ヶ崎から八王子まで建設が進んでいた。今月一部が30日開通し運用を開始するがそれに先立ち本日、高速道路を歩く記念の催しが開催されたので行って来た。
　
　
　事前申し込み制で市民は500円、市民外は1000円の申し込み料がかかるイべントであったがたくさんの人が詰め掛けていた。災害時でもはければ歩いて高速道路を歩くチャンスはないのだからと思えば、納得。
　

　インターチェンジを入るとすぐのところに厚木パーキングエリアがあって本日のイベントが繰り広げられていた。震災復興支援事業の一環でもあるそうで東北の須賀川松明太鼓や福島のハワイアンダンス、地元のＢ級グルメ厚木シロコロ・ホルモンに交じって石巻焼きそばや気仙沼ふかひれスープの屋台の出店で賑わっていた。
　

人家の近くを通過するところには防音壁が聳え立っており景色は望めない
　

ウォーキングは片道３ｋｍを往復する６ｋｍの満喫コースと1.5ｋｍで折り返す３ｋｍのファミリーコースが用意され途中には凧揚げや大道芸人のパフォーマンスもあり趣向を凝らしていた。茅ヶ崎方面に向かう復路では相模川を望める場所もあり終点で完歩証なども戴いた健脚90分のウォーキングであった。