かぷかぷの道

[海外旅行] カテゴリの記事

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  ベトナム旅行記３～ニャチャン

  　ホーチミンには２日間で別れを告げ、　ベトナム随一のビーチリゾート、ニャチャンへ。　５キロに渡って伸びる海岸線は東に向かっており、水平線から朝日が昇る街。　この街での私たちのテーマは“何もしない”でした　★1月31日～2月5日　ニャチャンビーチでの生活★　ホーチミンからプロペラ機で約１時間、カムラン空港に到着。　そこからバスで１時間、素朴な雰囲気がただよう小さな町ニャチャンに到着しました。　白い砂浜に立ち並ぶヤシの木。穏やかな波の音。　まさに絵に描いたような南の国のリゾート。　私たちは窓一面に海が広がる、綺麗なホテルに滞在しました。（ヤサカ　サイゴン　ニャチャン）　（･･･本当はアナ・マンダラリゾートに宿泊したかったのですが、　日本でツアーを組んだ時点ですでに満室でした。残念。）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ニャチャンでも様々なツアーがありました。　ダイビングはもちろん、ニャチャンビーチ沖にある様々な島を訪ねたり、　川を船でさかのぼったり、少数民族の村を訪問したり。　しかし今回「何もしない」というテーマを設けた私たちは、　ツアーに参加することもなく多くの時間をホテル前のビーチで過ごしました。　ホテルのブッフェで朝食を食べ、水と本を持って出発。　歩いて10分ほどのところにあるダム市場でフルーツを買い、　再びホテル前のビーチに戻ります。　デッキチェアを１日１＄で借り、木のパラソルにフルーツの袋を下げたら準備完了。　波の音を聞きながら本を読んだり、すこし眠ったり、砂で遊んだり、　行商の子供たちの相手をしたり、オバさんにマッサージをしてもらったり、　そんなふうにして１日を過ごしました。　　ニャチャンビーチは東に向いているので、朝日が昇るところを見ることができます。　日の出は６時。　しかしニャチャンの人は朝が早く、まだ暗い５時前からビーチにやってきます。　走ったり体操したり海で泳いだり、お母さん達は井戸端会議、子供たちはサッカー。　日中は観光客に占領されているビーチですが、　１日の始まりをあたりまえのようにここで過ごしている現地の人を見た時、　「ここはニャチャンの人達のビーチなんだな、なんだかいいな」と思いました。　　毎日出かけたダム市場は本当に面白いところでした。　円形のショッピングセンターの周りを、　何重もの露天が取り囲むようにして巨大になっている市場です。　フレンドリーに話しかけてくる市場のおばちゃんやおじちゃんは、　自ら「市場ガイド」をかってでてくれます。　でも言われるままについていくと友達の店に連れてって商品売りつけてきたりしてね。　ここで友人のおみやげにビーチサンダルを購入しようとしたのですが、　店頭で50000VND（350円）の値札がついてたサンダルを購入しようとしたら、　「観光客は270000VND（1800円）」といわれたんです。　さすがにそれはちょっと･･･と帰ろうとしたら追いかけてきて、　「65000VND（450円）で良い」ですって！･･･結局買っちゃいました（笑）　フルーツ屋さんが並んでいるエリアはほんとにカラフルで美しかったです。　一番おいしかったのは梨！　形は洋ナシ味は二十世紀梨で、かじると果汁がしたたりました。　他には小ぶりのリンゴ、ぶどう、ランブータンなどなど。　どれを食べても美味しかったです。　　何もしない、とはいえ、やはり観光もちょっとはしないと。　ホテルのレンタル自転車（６時間20000VND＝140円）や　レンタルバイク（6時間60000VND＝420円）に二人乗りして出かけました。　９世紀に建てられたチャンパ寺院の遺跡「ポー・ナガル塔」を見に行ったり、　宿泊できなかったアナ・マンダラの中にあるレストランにお茶だけしにいったり、　郵便局から日本に手紙を出しに行ったり。　ちなみにホーチミンよりバイクの数は少ないとはいえ、　やはりニャチャンの交通事情もハラハラするものでした。　　ベトナム滞在ラスト２日になった２月３日、　ついに行きの飛行機で魅了されたベトナムの民族衣装、アオザイを作りました。　なんとオーダーメイドが１日で仕上がる上に、30＄（約3000円）と安い！　見本の中からデザインを決めたら採寸。　スリーサイズはもちろん、首まわり、腕の長さなどなど10箇所近い採寸がありました。あとは店内に並ぶ沢山の生地から、好きなものを選びます。お店のマダムは淡いピンクを勧めてくれたのですが、「う～ん、ちょっと色っぽすぎるのでは･･･」と、濃紺にうっすら花柄の生地を選びました。するとマダム、「･･･あなた、もしかして日本人？」その通りだというと、笑って、「いままでこのお店に来た日本人は、皆その色を選んだのよ！」と仰いました。う～む、そうだろうなぁと妙に納得。　翌日取りに行くと、アオザイと同じ生地で小さなバッグも作ってくださっていました。　ゴールドにお花の刺繍が入ったショールも購入し、大満足♪　帰国を翌朝に控え、荷物を整理してみると、　ショッピング目当ての旅行ではなかったのに、　気が付けばおみやげを中心にいろいろと買っていました。　　その後、またプロペラ機に乗ってホーチミン市へ戻り、　帰国の飛行機の時間までゴハンを食べたり買い物をしたり、　ギリギリまでベトナムを楽しんできました。ベトナムは、カラっと暑くて、料理が美味しくて、物価が安くて、とても素敵な国でした。そして人々が明るくて、たくましく、優しい観光客に対してのお愛想だけではなく、根っからの思いやりとか人の良さがありました。戦争が終わって３０年。これからもっと発展して、素敵な国になっていってほしい。そして必ずまた、行きたい国です。

  2008年01月31日

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  ベトナム旅行記２～戦争

  　1975年4月30日、ホー・チ・ミン率いる北ベトナム軍によりサイゴンが陥落し、　ベトナム戦争が終結しました。　この日、何百年という侵略の歴史にベトナム人自身の力でピリオドを打ったのです。　私たちが訪れた２００５年は、ベトナム戦争の終戦30周年に当たります。　★1月30日　ベトナム戦争の足跡をたどる★　ホーチミンのファングーラオ通りには世界中のバックパッカーが集まります。　薄暗い安宿、小さな飲食店、インターネットカフェなどがごちゃごちゃと立ち並び、　物売りとシクロ（自転車と人力車を合わせたような乗り物）の客引きの声で　ザワザワしているこの通りには、観光客相手のツアー会社が沢山あります。　私たちは到着初日に下見に訪れ、　翌日のＴＮＫトラベルの「クチトンネル半日ツアー」　に参加することにしました。　値段は一人４＄+クチの入場料65000VND（約400円）。　英語のガイドだったため、約30人の参加者の中で　日本人は私たちだけ。（欧米人の若者が多かったです）　ベトナム人のガイドさんは、　終始、流暢な英語で力説するように説明してくれました。　･･･英語喋れるのかって？　いや、全然わかんないんですよ（笑）　でもね、日本語ガイドはなんと１４＄もするんです！　高すぎる！！　結局英語の理解度は20％くらいでしたが、　ベトナムの人の戦争への想いは120％伝わってきました！　ホーチミンから北西へ約70ｋｍ、バスで1時間半。　クチはベトナム戦争当時、解放戦線の拠点がおかれた激戦の地でした。　クチには、強大なアメリカの軍事力に対抗するため、　地下トンネルが縦横無尽に張り巡らされていました。　その長さは200ｋｍにおよび、内部には会議室や台所などもあります。　アメリカ軍の度重なる空爆や枯葉剤に対し、　解放戦力はこの地下トンネルに拠点を置きゲリラ戦を続けたのです。　クチトンネルは一つの観光名所になっており、　多くの欧米人が戦争の悲惨さを感じている様子でした。　　敷地内にはベトナム人が仕掛けた落とし穴が展示してあったり、　ソ連製のライフルを“試射”できる場所があったり、　アメリカが残していった戦車の残骸があったり･･･　“戦争”を風化させないための役割を担っていました。　ガイドさんが足元の落ち葉をよけると、ぽっかりと小さい穴が開いていました。　地下トンネルの出入り口です。　私のお尻がやっと通るくらいの小さな穴。　当時のベトナム人男性がどれほど細くて小柄だったのか。　（それで戦争を戦い抜いたのだ･･･）と驚かずにはいられません。　ちなみに、大柄な欧米人中心のツアー参加者の中でこの穴に入れる人はほとんどいません。　幸い私は「小柄な日本人」ということでこの穴に入れさせてもらえました。　貴重な体験だったと思います。　深さは150センチくらいでしょうか。　体をなんとか回転させられるほどのごく小さなお部屋になっており、　奥に細いトンネルが続いているのが見えました。　　その後、参加者全員で別の大きな入り口からトンネルの一部に入ります。　腹ばいにならなければ通れないほどのトンネルの中に入ると、　暑さと息苦しさと、何よりも狭さが全ての人に迫ります。　トンネルの中に残っているであろう、当時のベトナム人「想い」が乗り移ったのでしょうか。　私は、すっかり恐怖に陥ってしまいました。　身動きのとれない不安、頭の上にいるであろう敵に殺されてしまうかもしれない恐怖。　それでも彼らは祖国を守る為、強い意志を持って戦い抜いたのでしょう。　何年も続いていた苦しい戦いを少しでも感じることができました。帰り、私達はホーチミン市内にある戦争証跡博物館の前でツアーバスを下ろしてもらいました。入館料は10000VND（70円）。実際に使われた戦闘機や爆弾のほか、大量の枯葉剤による被害やナパーム弾など、残虐な兵器の傷跡が展示されています。実物の兵器、写真や標本など、目を覆いたくなる、辛い展示物ばかり。特に日本人写真家の石川文洋さんや沢田教一さんによる戦時下の民衆の写真は、同じ日本人として胸がつぶれる想いでした。　戦争終結から、たった30年しか経っていないのです。　華やかなアジアンブームの舞台裏に残る暗い戦争の傷跡はまだまだ色褪せることなく、　私たちに戦争の悲惨さを訴えていました。　そして自分達の手で自由を手にしたベトナムの人達は、　豊かでなくても明るくて強く、人に優しかったです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　続く･･･

  2008年01月30日

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  ベトナム旅行記１～ホーチミン市

  　もう３年も前の話になりますが、　２００５年１月２９日から２月５日にかけてベトナムへ行ってきました。　８日間の旅、行き先は大都市ホーチミン＆ビーチリゾートの町ニャチャン。　私にとっては初めての海外旅行！　パスポートをとったり、外貨に両替したり、ガイドブックを読みあさったり･･･　期待と不安で胸がいっぱいでしたが、とてもとても素敵な旅でした。　★1月29日～1月30日　ホーチミン市にてベトナムと出会う★　1月29日早朝、まだ空は暗く、吐く息は白いのですが･･･　日本は真冬でも、これから向かうは常夏の国。　コートは着ては行けません。　薄手のジャケットの下にホッカイロをいくつも入れて自宅を出発しました。　飛行機は10:20に成田空港を飛び立ちました。　乗客のほとんどは観光らしい日本人。特に若い女性のグループが目立ちました。　トングで渡されるおしぼり、飲み放題？のアルコールメニュー、薄いブランケット、　目の前のでっかい画面でやってるカイリー・ミノーグのインタビュー映像･･････　国際便に乗るのが初めての私は、何もかもにドキドキしっぱなし。　おかげさまで「美味しくない」と噂のあった機内食もおいしく頂きました。　ドリンクメニューには、333ビール、ベトナムコーヒー、蓮茶など、　ベトナムならではのものがたくさんありましたが、　私はベトナムの地で飲むのだ！とココロに決めていたので、　ここではどれも頂きませんでした。　ベトナムと日本の時差は２時間。　機内にアナウンスが入り、私は時計の針を２時間戻しました。　なんだかちょっと得した気分（笑）　ちなみにベトナム航空のフライトアテンダントは、ベトナムの正装アオザイを着ています。　これがすごく美しい！私も着てみたい！！　すかさずガイドブックでアオザイ屋さんを探したのは言うまでもありません☆　日本を発って６時間、タンソンニャット空港へ到着すると、そこはもう夏！　真冬の日本から飛んできた私たちも、ジャケットを脱ぎ半袖のＴシャツ１枚になります。　空港前には英語や日本語でお客さんの名前を書いたプレートを待つガイドさんたちや、　家族を待っている（？）現地の方などが200人くらい出口を囲んでいます。　まるで動物園のオリに入れられた気分･･･　　その中から私たちも無事に自分の名前を発見し、　ツアーガイドさんのバスでまずはホーチミン市街地にあるホテルへと向かいました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ベトナム戦争終結の1975年まで“サイゴン”と呼ばれていたホーチミン市。　国内最大の商業都市は、社会主義国とは思えないほど、　熱くエネルギッシュな活気が溢れた街でした。　何より驚いたのはその交通事情。　道路いっぱいにひしめきあって走るバイク（１台のバイクに家族４人で乗ってたりする）、　信号のない交差点、そこをおもむろに横断しようとするおばあちゃん！　事故が起こらないほうがおかしい！！　とはいえ、そこを渡らなければベトナムは歩けないのです･･･　最初はかなり勇気が要りましたが、タイミングさえつかめば大丈夫。　バイクの人たちも機用によけてくれます。　夜遅くまでバイクの波は絶えることがありませんでした。　　ベトナムは食べ物がとっても美味しいんです。　ヌックマムという独特の臭いがする魚醤が特徴的ですが、　たいがい別皿で付いてくるので（日本のお醤油感覚）苦手な人はつけなければＯＫ。　　滞在中よく食べたものといえば･･･ベトナムといえばおなじみのフォーと、　カニとホワイトアスパラのスープ（定番料理らしい。トロっとしていて美味！）、　空芯菜のにんにく炒め、それにフルーツでしょうか。　私も彼もお肉を食べないので旅に出ると食に困ることもあるのですが、　野菜と魚介類中心の料理が豊富で大満足でした。　野菜好きの私には、とにかくいろんな野菜がいっぱい食べられるのが嬉しかったです！　フォーにも炒め物にもお好み焼きにも、これでもかというほどの生野菜　（もやし、レタス、バジルなどの香草類など･･･）がついてきます。　汁につけたり、混ぜたり巻いたりして食べます。そういえば旅行前に、「ベトナムは衛生状態が悪いんだから、氷と生水、生野菜には気をつけないと･･･」といろんな人に言われましたが、結局、一度もおなかを壊しませんでした。市場横に夜だけオープンする屋台で食べた時はドキドキしたけど、ここも全然平気。もちろん水はペットボトルを購入したし、本格的にラフ（笑）な屋台では食べませんでした。　そして噂どおり、値段はとっても安い！　こんなに美味しくて、この値段で良いのか！？と驚くほど。　ベトナムに到着して一番最初に入った「フォー２４」というフォー専門店では、　牛肉のフォーと333ビール（バーバーバービール）、枝豆の寒天ゼリーを食べましたが、　全部で49000VND（約350円）程度でした。　ベンタイン市場の横にある屋台は更に安く、具だくさんの焼きそばは10000VND（69円!!）　生野菜がたっぷりついたイカの生姜煮が26000VND（180円!!）など。　２人で500円もあればおなかいっぱい！ビールだって飲めちゃいます♪　そのほか、ベトナムは冷たくて甘いデザートが豊富。　フルーツはもちろん、プリン（バイン・フラン）やアイスクリームがどのお店にもあります。　今回は食べなかったのですが、餡や寒天が入った”チェー”(カキ氷)も美味しそうでした。大人気のアイスクリーム専門店は、夜遅い時間にも関わらず、地元のお客さんや外国人観光客で賑わっていました。アイスは濃厚＆なめらかで美味しい!!南国フルーツがたくさん乗ったパフェは35000VND（240円）と、地元ではちょっと贅沢品のようでした。そしてコーヒー好きの私が楽しみにしていたベトナムコーヒー!コンデンスミルクをたっぷり入れたカップに、アルミフィルターで濃～いコーヒーを落とします。ポタポタと落ちていくコーヒーを眺めながら出来上がりを待つ、なんとも気長なコーヒーです。　甘くて濃いこのコーヒーは、エネルギッシュで熱いベトナムの地になんともピッタリ。　しかし調子に乗って朝昼晩と飲みまくっていたら、　見事に胃が痛くなってしまったのですが。。。濃いだけに飲みすぎには注意ですね＾＾；　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　続く･･･

  2008年01月29日

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  一仕事

  今年の２月に行ったイタリア、ローマ旅行。４月に入ってやっと･･･やっと･････　両親へおみやげを送りました　　　　　　　（帰国から４３日経過）遅っっっ！！兄弟や友人には３月中に送り終えていたのですが、私と旦那くんの両親にはまだ送っていなかったのです･･･なぜかというと、海外旅行に行ったことのない（たぶんもう行かない）両親のための、写真に解説をつけた「旅行記」が出来上がっていなかったから前回、ベトナムへ旅行した時に作ったものが好評だったので、今回も作ろう！と旅行前から意気込んでいたのです･･･帰国直後はテンションも高く、次々と写真をプリントしてはアルバムに張っていたのですが、文章を書く段階になると面倒くさくなってしまって（ブログは帰国後１週間で仕上げていたくせに～）結局、約１ヶ月間も放置してしまいました。でも最近、旦那のお義父さんに電話で「そろそろ写真は出来ましたか？」と聞かれ･･･さらに４月３日がお義母さんの誕生日ということもあり･･･これ以上は許されないだろうという気がして、頑張って仕上げました！急いで箱に詰めて、夜中にコンビニへ早速発送！コンビニってほんとに便利ですあぁ、でも、これでこの１ヶ月半心につかえていたものがやっと取れたって感じです！！実はコレを思い出したくないがために、パソコン開くのも億劫になっていたので･･･これで、ちょっとは真面目にブログ更新できる･･････かも？みなさんのところにも正々堂々と（笑）遊びにいけまーす！

  2007年04月01日

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  まとめ

  ということで、ローマ旅行記、これにて完結です。長い日記にお付き合い頂いた皆様、ありがとうございました。　　　　　　ローマ市内観光の日記　　　ナポリと電車の日記　　　　　イタリア料理の日記　　前編　／　後編　　　アエロフロートの日記　　前編　／　後編　　　お買い物の日記　　　お留守番ワンコの日記なんだか自分の旅行記録みたいになってしまって･･･読み苦しい点も多々あったとは思いますが。。。もしこれからイタリアに旅行される方とか、気になることがありましたら分かる範囲でお答えしますので是非質問してくださいねぇ。帰ってきて数日は時差ボケっぽいものもありましたが、仕事が始まってからはボケてもいられず。私も旦那くんも（はなも）体調を崩すことなく、元気です。イタリア旅行、どうだったかというと、やっぱり全体的にちょっと物価が高いような気がしました。正しくはユーロが高い、ということなんだろうけど。それに飛行機はちょっと高くても直行便がいいですね！よっぽど旅慣れていない限り、モスクワ乗換えはオススメしません。でも食べ物は美味しいし、街は綺麗だし、また行きたいなーと思う国でした。今度はヴェネチアに行ってみたいな。アドリア海も見てみたいし。そして次に行く時までには、イタリア語を少し勉強しておこうと思います。

  2007年02月21日

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  はなはお留守番

  海外旅行が決まってから、一番の問題は、はなをどうするか？ということでした。甘えん坊（分離不安の気があり）で、人見知り＆犬見知りで、買い物中ペットショップに預けても２時間吠え続けるはな･･･私の実家（岩手）に預かってもらうのが一番安心だけど、新幹線代で往復３万円はかかるし、時間的にも無理だし。かなり悩んで、やはりペットホテルに預けてみることにしました。しかも、成田空港内にあるペットホテルにここなら出発直前まで一緒にいられるし、帰国してもすぐ迎えにいけるし！ということで、お世話になったのは、ペットインロイヤル成田エアポートさん。成田空港内の駐車場にあって、駐車場も同時に予約できてすごく便利でした。新しくて綺麗だし、スタッフさんも皆、ほんとに良い方で、すごくよかったです。空港について、いそいで迎えにいってみると、なんとも元気なはな。なんだ～心配いらなかった。最初、私たちに気がつかなかったんだけど、「はな！」って呼んだら駆け寄ってきてくれました！そして「ぎょわわん！がぅわぉう！！！」と激しく怒る怒る･･･はいはい、すみません、おいてけぼりにして。それにしてもなんか獣臭い･･･家に帰ってから、すぐにシャンプーされてしまいました。ちなみに、滞在中のはなは、初日は怯えている様子でゲージの中で小さくなっていたんだけど、２日目からは慣れたみたいで、元気にお散歩に行っていたとのこと！ウン○も良かったとのことです！それと、様子を見てペットジムという施設で他のワンちゃんとも遊ばせてくれたそうで、じゃれたりはしなかったけど、ちゃんとご挨拶（おしりクンクン）できてたそうです。偉いではないか！はな！「あ、それと朝晩ともご飯は完食で･･･　ガムもすごく好きみたいで、嬉しそうに食べていましたよ」･･･食い意地の張った子でしてペットホテルではご飯は持込だったのですが、これも悩みの種でした。我が家ではいつも野菜と肉などを煮た手作り食を与えているので、ドライフードだけじゃ可哀相だし･･･仕方なくレトルトを使ってみることにしました。旅行１ヶ月くらい前からいろいろ試してみたところ、８０グラムくらいでゼラチンの入っていないものが良いらしいと判明。（高いのがいいのかと思ってたけど、シーザーあげたら下痢しちゃいました･･･）ドッグフード・煮干・フリーズドライの野菜を１食ずつジップロックに分けて、レトルトと混ぜて与えてもらいました！ストレスで食欲がなくなったら大変だと思い（←いらぬ心配でしたが）ヤギミルクも５回分用意してったけど、これは１回もあげずに済んだみたいでした。帰ってきた翌日は、１日中寝てばかりで･･･しかも、いつもなら私がトイレにいくだけでも着いてくるのに、この日は全然動こうとしなくて。どこか具合悪いのかなぁ？と心配したのですが、ただ疲れていただけのようで、もう元気元気です！精神的にも安定してるみたいで、お留守番もちゃんと出来てるし！海外旅行、これでちょっと安心して計画できるようになりました！そうそう、ちゃんとはなにもお土産、買ってきましたよ！　　イタリアのジャーキーと、私とおそろいのペンダントトップ～♪

  2007年02月20日

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  イタリアで買ったもの

  私たちが訪れた２月上旬は、イタリアではＳＡＬＤＩ＝セール時期でした！どこのお店にもＳＡＬＤＩの文字が出ていて、しかももう終わりの時期ときているので、５０～７０％ＯＦＦなんてのがほっとんどでした。このシーズン、ねらい目ですよ！！（といっても、あまり買い物に興味の無い私たちは何も買わなかったのですが＾＾；）そうそう、ローマ市内を歩いていて目に付いたのが、下着専門店の多さでした。街ですれ違うイタリア人って、みーーんなものすごくオシャレだったのですが。きっと下着にも気を使う人が多いんだわッオシャレの基本はインナーだわッ、と確信しましたよ。私たちの買い物はもっぱらスーパーで、仕事場や家族へのおみやげでした。パスタ、チョコレート、調味料などなど･･･といってもスーツケースを持って行かなかったので、あまりたくさん買い込めなかったのですが。結局、自分に買ったお土産は、　イタリア版日本のガイドブックと、ボールペン、ＮＯＲＩコーヒー。はなとおそろいのガラスのペンダントヘッド。旦那くんが買っていたのは　オリーブオイル、バルサミコ酢、赤ワイン。ちなみにこの赤ワイン、スーパーのタイムセールで０．９９ユーロ（約１６０円）だったんだけど、飛行機に液体を持ち込むには、バッグをビニールで梱包して預け入れ荷物にしなきゃダメということで、このラッピングに結局７ユーロ（約１１００円）かかってしまったんですよね～。それでも安いけど！まだ飲んでいないのですが、果たしてお味はどうなんだろう･･･

  2007年02月19日

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• 戻りました～

  １週間ぶりの更新です。１２日～１７日まで、イタリアへ行っていましたやっと行けた新婚旅行ってとこです！格安の旅行会社でゲットした“ローマ６日間”のツアー。見るところも食べたいものも沢山あったのですが、ローマ滞在は実質３日間しかなく･･･。なんだか一生懸命観光してきました！そして格安ツアーならではの、格安航空会社。行きも帰りもロシアのアエロフロート航空を利用で、モスクワで乗換えだったのですが、これがまたすごかった･･･民族の違いを思い知ってきましたこれから写真など整理して、少しずつ旅行の様子などＵＰしていきたいと思います！

  2007年02月18日

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  アエロフロートって･･･後編

  帰りの飛行機は、モスクワで乗り換えの待ち時間が１時間半ほどある予定でした。行きの時に免税店で欲しいものがあったので、帰りに買おうとユーロも少し残していたんです。ところが、シェレメチボ空港に到着したのはいいが･･･なんか行きの時と雰囲気が違う？？？（実は後で分かったのですが、このとき私たちが到着したのはシェレメチボ１という、旧ターミナル。　免税店などがある綺麗な建物はシェレメチェボ２という別のターミナルだったんだそうな。）どんどんトランジットの手続きをしていく外国人をよそに、なぜかカウンター前に集められる、成田行き日本人。（２０名ほど）するといきなり、小太りのロシア人のオバサマがカウンターを爪でカツカツカツカツと叩きながら「ナリーータ！チケーーット！」と叫んでいる。どうやら、パスポートとチケットを出せというコトらしい。全員分のチケットとパスポートを集めると、それを抱えて小部屋へ。･･･そして１時間、私たちはそのまま放置されました････どうやら、パスポート番号や名前を控えている（手書きで）らしいのですが、それでもそんなに時間がかかるのか？というくらい、ゆっくーり。説明も無く待たされる私たちって･･･でも誰も文句いいません。いえません。「もう、免税店で買い物する時間ないね･･･」とあきらめた頃、なんと私、ロシア人に手招きされてしまいました。恐る恐る近づいていくと、なんとパスポートを次々に見せられました。しかも無言で名前のところを指差している･･･？･･･！読めってことか！！結局、パスポートとチケットを返却する為に、皆さんの名前を読み上げることになりました。それってアリなのか・・・そのまま、全員バスに乗せられました。「あー、このまま飛行機に乗せられちゃうのかな～」と思ったら、バスはひたすら雪の中を走る･･･すべて消灯された真っ暗なバス車内･･･みんな無言。走ること１５分。ついたのは、行きのときに来た免税店などが立ち並ぶシェレメチボ２ターミナル。しかしこの時点で、成田行きの飛行機の出発時間まであと１０分。ものすごい速さでターミナルを駆け抜けていくロシア人を、必死で追いかける私たち。なんとか、飛行機には間に合ったのですが（私たちが最後だったらしい）、不安なまま１時間も待たされ、まるで収容される囚人のような扱いにすっかり疲れ果ててしまいました･･･　　あ、そうそう。預けた荷物が紛失したり、勝手にあけられて中身が盗まれる事件が多発のこの空港。ローマで預けた荷物がちゃんとモスクワで成田行きの飛行機に乗せられているか？と不安だったのですが、無事に成田に着いていました！でも旦那の目撃情報によると、シェレメチボ空港で無造作に投げ捨てられていたオレンジのトランクがあったそうです。大丈夫だったんだろうか･･･持ち主。ちなみに、私が免税店で買いたかったのは、すごく可愛いシュナウザーのぬいぐるみ！あと、６ユーロ（約１０００円）もする、フルーツサラダ。もうモスクワなんて行くこと無いんだろうな、残念でした。。。

  2007年02月17日

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  アエロフロートって･･･前編

  今回の旅行は、ＨＩＳの新春フェアというので、安く手に入れたツアーでした。ちなみにおいくらだったかというと、ローマ６日間、５９８００円。安い･･･国内旅行より安い････。ま、実際は、駅近くのホテルにランクアップしたり、サーチャージ（飛行機の燃料費）払ったりして、けっこう追加料金かかってるんですが。ここで気になっていたのが、航空会社でした。出発２週間前にやっと決定したのですが、私たちが乗るのはアエロフロート・ロシア航空。旦那くんが聞いた噂話では「無事に着陸すると、機内から拍手が沸き起こる」らしい･･･え～！！あぶないんじゃないの、それただでさえ飛行機怖いのに、そんな危ない航空会社なんか乗りたくないよ････ネットで検索してみても、すこぶる評判が悪いし。その上、乗換えをするモスクワのシェレメチボ空港というところが、またひどいらしい･･･地球の歩き方までもが「主要国の空港の中で最悪」とか書いているし！もーやだ！イタリア行かないぃぃ！････という大きな不安を抱きながら、乗ってきました。人生、何事も経験です。まず機内。これがボロかった･･･座席もむちゃくちゃ狭くて、足を伸ばすことはできません。しかも最悪なことに、前に座っていたロシア人老夫婦がリクライニングをめいっぱい倒すもんだから、座席と座席にサインドイッチ状態。旦那くん身動きとれず。席を立とうにも、前の座席の背もたれと肘掛の間に太腿が挟まって抜けられない。テレビも映らず･･･音楽も聞こえず･･･これで１０時間はキツかったです。ＭＤプレーヤーと本を持っていって正解でした。あ、でも、こんなにひどかったのは行きの成田～モスクワの飛行機だけで、モスクワ～ローマ間、帰りのモスクワ～成田は比較的綺麗な飛行機でした（狭かったけど）ちなみに、下調べしたいくつかのブログで、アエロフロートは機内食が美味しいってのがありました。それだけが救いだった･･･のですが･･･成田～モスクワ間で２回、モスクワ～ローマ間で１回、計３回の機内食･･･美味しかったのは成田からモスクワに向かう飛行機、つまり日本産の機内食だけでした･･･。モスクワ産と思われる機内食は、私はとても食べられなかった(T_T)あ、でもデザート？でついていた、アエロフロート・チョコは美味しかったけど（笑）ちなみに、アエロフロートのＣＡの皆さんはよく愛想がないとか言われるけど、そうでもなかったですよ。というか、私は無駄にヘラヘラしないところに逆に好感が持てたけどな。問題だったモスクワのシェレメチボ空港。外観はなかなか近代的な建物でした。行きの時は、なぜか空港に日本人のスタッフがいて（添乗員とかではなくて。）この方のおかげでスムーズに手続きが済みました。空港内も、手続きのカウンターこそ薄暗かったものの、一歩中に入れば沢山の免税店や売店が並び、華やかな雰囲気。「なんだ、いいとこじゃん」と思ったのですが、実はこの空港の本領は、帰りの便で発揮されたのでした･･･　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　続く･･･

  2007年02月17日

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  イタリアで食べたもの・後編

  昨日の日記から続きます！で、結局のところ、本場のイタリア料理はどうだったのかというと･･･　　　　　　　　　　　　　　　　美味しかったですよ！サラダの野菜は味が濃いし、パスタはアルデンテだし、トマトソースは酸味とコクがあって、オリーブオイルなんて、んもぅそれだけで美味しいし、ワインは安いし（←関係ない）。でも、確かに感激するほど美味しいってものでもなかったんですね。というのは、多分、最近は日本でも美味しいイタリア料理が食べれるからだと思います。ちょっと前の日本でのイタリア料理って、ミートソースのスパゲティやナポリタン（←これは実は日本料理だけど）、宅配ピザくらいだったと思うんですけど、最近は本格派イタリアンの志向がありますよね。スーパーで売ってるパスタソースだって、本場の味にこだわったものも多いし、イタリア産のトマト缶、オリーブオイル、パスタは大手のスーパーなら大概売っているし、うちの近所には本格的に窯で焼いたナポリ風ピザを出すチェーン店があります。きっと本場の味を求めてイタリアに出かける旅行者って、日本でも好んでこういうの食べてるだろうから･･･（私たちもその類。）そーやって、日本人の舌がイタリア料理に肥えていたんじゃないのかなと思います。でもね、やっぱり、モッツァレラチーズがどどーんとはさまったパニーニとか、安くて美味しい生ハムとか、旬モノのプンタレッレ（チコリ）とか、花ズッキーニのフライとか、ローマ風アーティチョークなんかは、なかなか日本では食べられないですから、やっぱりイタリアに「食べに」行くっていうのは良いと思います！ちなみに、私が今回の滞在中食べたものでナンバー１はパニーニ！！！　　　これはパンテオンの横にある、名前すらわからん普通のジェラテリアで買ったやつですが、　　　ちょっと温めてもらったら、外側のパンがパリパリ＆中のモッツァレラがふわっとして、　　　すっごく美味しかったです。しかも大きいし。お値段は３ユーロ（約５００円）そして旦那くんのナンバー１はナポリのピザ！！　　　ナポリ旅行記でもちょっと書きましたが。　　　ドゥオーモの近くにある「イル・ピッツァイオーロ・デル・プレジデンテ」というお店です。　　　なんでも、ナポリサミットの時に米大統領へ出すピザを焼いた職人さんのお店。　　　直径２０センチ以上はあるピザを、ナイフとフォークで頂きます！　　　これがモチモチで香ばしくって、最高でした！　　　基本的にピザは一人一枚オーダーするのがマナーということで、２枚注文したんだけど、　　　さすがにかなりおなかいっぱいになりました！　　　でも１枚４ユーロ（約６００円）しなかったけど！ちなみに、ローマ滞在最終日の夜、旦那が行ってみたいというので、最近ローマで注目されているという「パスタリート・ピッツァリート」というチェーン店に行きました。パスタとピザの専門店で、メニューの種類も多く、ファミレスといった感じの気軽さがありました。ここ、オープン当初は地元の方もたくさん来ていたそうなんだけど、最近は観光客がほとんどらしい。実際、私たちが行ったお店もほとんど観光客、日本人も数組いました。ガイドブックによく載ってるもんね。････不味くはなかったけどね、これなら日本でも食べられるな、と。はるばるイタリアまで来て、これは食べる必要なかったな、と。実はこのお店、パスタ１品だけでも注文できるというのがウリだったようなんです。イタリア料理というと、前菜、プリモ、セコンド、デザートとコース形式で食べるのが一般的。パスタはプリモの一種で、その後にはセコンド（肉や魚のメイン料理）を食べなくてはいけません。でもパスタを１品料理として食べる日本人には、これはちょっとキツイですよね。だから、こういう手軽なお店が流行るんだと思います。でも、今回私が行ったリストランテはどこも、そんな硬い雰囲気はありませんでした。前菜とパスタだけでも全然大丈夫だったし、様子を見て食べながら追加注文も出来ました。もちろん、ドレスコードがあるような格式のあるリストランテではそうはいかないと思いますが･･･せっかくイタリアでの食事を楽しむなら、地元の方に愛されているレストランで地元の料理を食べることがオススメです！

  2007年02月16日

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  イタリアで食べたもの・前編

  さて、今日はイタリア旅行中に食べたもののお話です！私はもともとイタリアの食べ物が大好き。今回の旅の大きな目的の一つに、本場のイタリア料理を食す、というのがありました。イタリアで採れた食材をイタリア人が調理したイタリア料理ってどれだけ美味しいのだろうか！？ところがそんな期待とはウラハラに、イタリア旅行経験者からは「そんな感激するほど美味しい、ってもんでもなかったよ」という言葉をほんとに良く聞いたのですよね。。。３日間の滞在で食べる回数は限られているのに･･ハズしたくない････幸いにも“ローマのレストランで働いていた”という知り合いがいたので、４～５件、オススメのレストランを教えてもらって、そこに行くことにしました。まずはローマ市内のお店。Ｒｉｓｔｏｒａｎｔｅ　ＬＡ　ＣＡＮＴＩＮＯＲＡ（リストランテ・ラ・カンティノーラ）テルミニ駅から徒歩１５分、ボルゲーゼ公園の近くです。メニューに小さく日本語の料理名も書いてありました。小さくて居心地の良いお店なのですが、外国人観光客や地元のお客さんでずっと満席で。店員さんがオーナーも含めて３人いたのですが、ずーっと忙しそうに動き回って慌しかったです。（それがまたいいんだけどっ♪）リストランテとはいっても堅苦しい感じは全然なくて、私たちは野菜のグリル、サラダ、ボンゴレビアンコ、舌平目のグリルなどを取り分けて食べました。全体的にオリーブオイルがふんだんに使われていて、それがすっごく美味しい！食事が終わると、小さなグラスと３本のビンがドカッとテーブルに置かれました。食後酒のサービスらしい。アマーロとグラッパとリモンチェッロでした。ジェラートも食べに行きました。Ｇｉｏｌｉｔｔｉ　（ジョリッティ）パンテオンから徒歩５分。店内に入ると、左側に焼き菓子売り場、右側にお惣菜売り場とカフェバー、奥にジェラート売り場とサロン（喫茶店？）がありました。入り口にあるレジ（銭湯の番台みたいな感じ）で先にお金を払って、レシートをジェラート売り場に持っていくのですが、このレジのオバちゃんが、まず観光客を相手にしない･･･そりゃぁね、満足にイタリア語も喋れず、店のシステムも分かっていない日本人なんて相手したくないだろうけど･･･ちょっと気まずい雰囲気。なんとかレシートをもらって、ジェラートを注文。２ユーロ（約３００円）で３種類選べます。２０～３０種類もあるうえ、表記がイタリア語でどれが何だかサッパリわかりませんが･･･フラーゴラ（苺）、リモーネ（レモン）、ピスタチオの３種にして、コン・パンナ（生クリーム付き）してもらいました！さっぱりしててフルーティーでなめらかで、すっごく美味しかったです！知り合いが働いていた、というレストランにも行ってきました！ＲＩＳＴＯＲＡＮＴＥ　Ａｌｌｏ　Ｓｂａｒｃｏ　ｄｉ　Ｅｎｅａ　（リストランテ・ズバルコディ・エネア）テルミニ駅から地下鉄でオスティア・アンティカ駅へ。駅から徒歩５分。オスティア・アンティーカという町には大きな古代遺跡群があります。すごく繁栄した都市だったんだけど、４世紀頃に土砂に埋まもれてしまったのだとか。その史跡公園の入り口にあるリストランテで、店の奥はピッツェリアになってました。豪華な内装のわりに、店員さんはみなさんとてもフレンドリーで、あまり肩肘張らずに食事できました。ここのシーフードのリゾット美味しかったーー！あとティラミスも。ここはさすがにローマから離れているので観光客っぽい姿は無く、ほとんど地元のお客さんでした。私たちは食べなかったのですが、他のお客さんは皆、お肉やお魚を自分達の好きな調理法で食べてたみたいでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　長くなってしまったので、明日へ続く･･･

  2007年02月15日

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  ナポリと電車

  ローマ滞在３日目は、列車に乗ってちょっと遠出。南へ下ってナポリへ行ってきました。目的は２つ！海を見る＆ピザを食べる！ところがこの日は残念ながら朝から冷たい雨･･･駅前で、謎のおじさんから１ユーロ（約１６０円）で買った傘をさしながらの観光となりました。まずは駅から歩いて１０分ほどのところにあるドゥオーモ（聖堂）へ。ローマほど観光客もいなくて、薄暗くて静かで、雨のせいか空気がしっとりしていて。すごく荘厳で静粛な感じがしました。イタリアの教会は雨が似合います。このドゥオーモの中にある、サン・ジェローナ礼拝堂が本当に素敵でした。まるい天井へぎっしり描かれた宗教画がそりゃもう美しくて。ちなみにここには、壷に入った“聖ジェンナーロ”の血があるらしく、年に２回行われる「ミラーコロ（奇跡）」という儀式の時に血が溶けないと、その年は大災害が起こると言われているんだとか。今年はどうなんだろう。　　　　　　　　　　　雨のナポリ　　　　　　　　　ドレス専門の生地屋さん　　　　　　ドゥオーモの礼拝堂駅からドゥオーモへ向かう道は長い上り坂になっているのですが、この通りにはウェディングドレス屋さんがとにかく多かったです。２０軒近くあったんじゃないかな。ドレス用の白い生地専門のお店や、白いハイヒールばっかりの靴屋さんもありました。ショーウィンドウに飾られたドレスはどれもすっっっごく素敵でした。ここらでおなかがすいたので、ドゥオーモの近くにあるピッツェリアへ。（「イル・ピッツァイオーロ・デル・プレジデンテ」。詳しくは明日の日記で･･･）ピザが来るまでの間、こっそり店内の様子を撮ろうと思ってカメラを持ってコソコソしてたら厨房にいたおじさんに見つかってしまいました･･････そしていつのまにか集合写真に！！ナポリっ子は陽気でした。その後、ケーブルカーに乗って、小高い丘の上にあるサンテルモ城へ。ここのテラスからナポリの町が一望できるというのですが･･･雨で霞んでよく見えません･･･（涙）天気さえよければ海の向こうに、青の洞窟で有名な“カプリ島”や、大噴火によってポンペイを火山灰の下に埋もれさせた“ヴェスヴィオ火山”が見えるらしいのですが･･･。ちなみに写真右側が、イタリア民謡でおなじみ“サンタ・ルチア港”です。この後、電車の時刻も迫っていたので駅に向かったのですが、なんと帰り道に迷ってしまいました！別に細い路地に入ったわけでもなく、地図も持っていたのに･･･不思議です？？？更にミニバスの運転手に教えてもらって駅行きのバスに乗ったら、これが間違いだったらしく！！親切なオバちゃんに教わったバスに乗り換えてなんとか駅まで戻ってきました。。。あぁ、疲れた･･･ちなみにローマ-ナポリ間は電車で２時間ほど。　行きはユーロスターＥＳを利用しました。全席指定席で、ドリンクのサービスはあるし、窓の開閉は自動だし、バー（カフェ）ついてるし、むちゃくちゃかっこよくてオシャレな列車でした。ローマからナポリまで、片道一人３３ユーロ（約５４００円）　帰りはちょっとお安く、インテルシティーを利用。全席コンパートメントで、ちょっとハリーポッター気分でした♪発車直前まで車内が消灯されていて薄暗い上、乗客が少なくて静かで、ちょっとビビりました。。ミネラルウォーターやパニーニを売りに行商のおじさんが入ってきたりして、ムードがあります。ナポリからローマまで、片道一人１８．５０ユーロ（約３０００円）

  2007年02月14日

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  ローマ市内観光

  ローマでの滞在期間は３日間。とはいっても、私たちは特に芸術に興味があるわけでも買い物目当てでもなかったので、とりあえずお約束の観光スポットを回ることにしました。「ローマなんて狭いから１日で回れるよ！」という知人のアドバイスもあったので、「まーじゃぁ、てきとーに行ってみっか」と、たいして予定も立てないまま、ホテルを出発。１日目はヴェネツィア広場、トレヴィの泉、スペイン広場、サンタンジェロ城、サン・ピエトロ寺院、真実の口などを回ったところでタイムアップ。２日目はコロッセオ、フォロ・ロマーノ、パンテオンなどを回り、午後はおみやげの買い物をしました。（ちなみに３日目は電車に乗ってナポリまで遠出してみました。このお話はまた。）　　　　トレヴィの泉　　　　　　　　　　スペイン広場　　　　　　　　　　　パンテオン　　　　　　　　サン・ピエトロ広場　　　　　　　　フォロ・ロマーノ　　　　　　　　　　　コロッセオどこにいっても観光客が多くて･･･特にサン・ピエトロ寺院とコロッセオは入場するまでにすごく時間がかかりました。それと今回私たちは美術館や博物館には立ち寄らなかったので、ゆっくり芸術鑑賞もするとなるとやはり観光に２～３日は必要かなという感じでした。それにしても、どこへ行っても建物の大きさと装飾の美しさには圧倒されました！！恥ずかしながら私たち夫婦は芸術･･･絵画や彫刻にあまり興味が無いので、入館料がかかるようなところには入らなかったのですが、無料で見学できる教会の中や、普通の路地にある建物や像を見ているだけでもなんだか十分、おなかいっぱいな感じでした。　　　　　　　　聖ペテロの椅子　　　　　　サンタンジェロ橋の天使　　　　　ミケランジェロ作「ピエタ」私が一番気に入ったのは、トレヴィの泉でしょうか！「本当にこの道でいいのか？」と思うような細い路地の先にいきなり現れる、真っ白な彫刻に囲まれた泉。早い時間に訪れたこともあり観光客も少なめで気持ち良かったです！もちろん、「またいつかローマに戻って来れます様に」と願いを込めて、後ろ向きに５円玉を投げてきました！それと、残念なことも一つ。「ローマの休日」で有名なスペイン階段の上の広場で、コンドッティ通り（スペイン広場から延びる高級ショッピングストリート）を眺めていたところ、陽気なイタリア人が話しかけてきました。「ナカータ、ナカムーラ」と日本人サッカー選手の名前を次々と言ってくるんです。サッカー好きの旦那は嬉しくなったようでイタリア人サッカー選手の名前など返していたのですが、いきなり旦那の手首に赤・緑・白の紐でミサンガを編み始めました。「あ、やばいかも」と思ったときには、時既に遅し！旦那は２人のイタリア人に囲まれ、私も別の男にすごい力で手首をつかまれ（文句言ったらスゴまれた）同じくミサンガをつけられ･･･２人で３０ユーロ（約５０００円）も支払わされてしまいました！旅先での現地外国人との交流を大の楽しみにしている旦那はものすごくショックだったようです。このテのトラブル、地球の歩き方系ガイドブックには必ず書いてあります。もちろん、私たちが持っていったガイドブックにもちゃーんと書いてあったのに･･･まさか本当に遭遇するとはね！今思い出しても胃がムカムカします！私たちはそれほど現金を多く持ってなかったけど、財布を出したとたんに２００ユーロ札を抜かれた人もいるんだとか。いやー、気をつけなければいけませんね。

  2007年02月13日

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• ベトナムの思い出

  今日からあさってまで、彼が旅行に行ってしまいました。２日半、たろう君とふたりぼっちです。手始めに、いけるとこまで夜更かしすることにしました。ここぞとばかりに、パソコンにかじりついてます。今年の２月に、ベトナムへ旅行に行ってきました。ベトナムはほんとに良かった。初めての海外旅行だからというのもあるだろうけれど、なんだかとてもココロにくるものがありました。今でも鮮明にいろんなことが思い出されます。どこでもドアがあったら、まっさきに行くと思います。

  2005年09月05日

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