覇者の条件
競馬ゴールドで連載していた、いわゆる番組表解読予想において、毎日王冠と天皇賞(秋)の関係がとても印象に残っています。古い話でネーハイシーザーが連勝で制覇した94年から早くも12年経過し、リセットされた2007年天皇賞(秋)が行われます。シナリオとして、牝馬の代わりに地方馬を据えてきた。(実はちょっと気になる)さて、馬をあやつる経営者の観点から気配と想定を記してみよう。馬主の気配としては、ダイワ、ダーレー、サンデーRの順。ジョッキーはアンカツ、カッチー、蛯名多頭出しは角居の仲良しステイヤーズ今日のBコース替りは馬場悪化もあってよくわからないが、前残りの想定で違いはないはず。ペースの想定はスロー。それがわかっている外枠陣だが、府中の2000mということでスタート直後の内への切り込み方は慎重になるだろう。デルタブルースは今走もハナをきりたいが、6枠のシャドウゲイトは押して先手を取るだろう。切れているアンカツはここでシャドウの大名マークが出来たらまず間違いなく掲示板は残る。メイショウははっきりいってついていけないのではないか。内枠で中段以降だと消える可能性は非常に高いとおもう。怖いのはポップロック。今年の傾向として2頭だしの一等はやはり本命か対抗の重い印をうっておくべき、そう直感している。そしてもう1頭もMethod Gの観点から馬券対象にするべきであろう。アドマイヤは、まあ堅実に走るだろう。チョウサンはまだ足りない。と、いうわけで比較的上位人気の選択となった。穴オッズで楽しみなのはシルクネクサス。あきらかに古馬王道路線に載せて来た、アグネスアークに隠れているが、こちらも同じ程度の上昇・本格化と言っていい。3歳牡馬が不作だったので、それに変わるいわゆる次世代スター候補である。シャドウゲイトは迷ったが、デルタに交わされたらおつりはないだろう、川田はそういう生温い交わし方はしないはず。◎ダイワメジャー◎ポップロック▲アドマイヤムーン注シルクネクサス△デルタブルース×アグネスアーク単13,15(2点)三連単 13,15-13,15,12,7-13,12,4,9 (18点)三連複 13-15,12,7,4,9 と 15-13,12,7,4,9(各10点)先週は、三連単1頭軸で失敗した。今回はRyuさんの馬事走論で紹介されていた18点買いでいかせていただきます。