[植物関連]の記事一覧 | 贅沢な昼寝

きょうのオオウバユリ（種子）

こんなにビッシリと入っていたとは。軽くて薄い種子。

Nov 6, 2008

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赤い実

あれから３ヶ月。マムシグサは真っ赤な実となりましたとさ。撮影１０月９日とちと古いが。

Nov 5, 2008

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現在のオオウバユリ

投げたフリスビーが当たると、細かな種が舞い落ちる。これまでのオオウバユリ

Nov 5, 2008

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妙高トリカブト

カメラを構えている間、何匹もの蜂が烏帽子のような花の中に潜り込んでは出ていく。しかしピントが合わず瞬間を切り取る事はかなわなかった。切り花にしてもって帰りたい衝動を抑える。根は言わずと知れた猛毒。

Sep 19, 2008

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ウメバチソウ

草むらの中に色とりどりの花が。白いものがウメバチソウ。ススキの向こうに野尻湖が見えた。

Sep 16, 2008

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ゲンノショウコを干す

先日、鉄下駄さんより教えてもらい、実物と名称が一致した「ゲンノショウコ」。早速摘み取り開始。地を這うように延びる茎を、根を切らないよう丁寧に摘んでいく。この3倍くらいを収穫した。水洗いして日干しする。ついでにツユクサも採集。どちらも開花時の採集がよいとある。下痢、整腸、湿疹、かぶれ、扁桃炎に効くそうだ。ツユクサはこれに解熱も加わる。

Sep 15, 2008

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沢沿いの草花

裏の沢沿いを彩る草花。シシウドミズヒキキバナアキギリアキノキリンソウゲンノショウコ

Sep 12, 2008

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クサギ・フウセンカズラ

クサギ（臭木）の実。空色のが実でピンクはガク。花は白い。クサギ全体像。フウセンカズラの種。ハートの模様がかわいらしい。幼稚園児からもらう。

Sep 9, 2008

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オオウバユリその後

これがこうなり、今はこんなに立派になりました。町中、これだらけ。

Sep 9, 2008

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オオウバユリ

夕方外に出ると、花の甘い香りが漂っていた。どの花かというと、「オオウバユリ」であった。大姥百合…すごい名前だ。ヒトの背丈ほどある。草むらに１０数本咲いている。道端の草刈りを定期的に地域でやるのだが、このオオウバユリだけは皆さん刈らずに残される。正直言って、それほど見た目がきれいではない。しかし、香りはさすが百合だけあって素晴らしい。初めてこの香りに気がついた、蒸し暑い夕刻。アブが出てきたので、そろそろこの暑さも終盤だ。とはいっても、下界から来る人たちにとっては十分に涼しいのであるが。テニスボールを連日追う犬。体温が上がってくると、自ら川に入って半身浴している。試しに足を浸してみると、けっこう冷たい。

Aug 12, 2008

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親戚だったんですか

これは何でしょう。熟していないミニトマトではありません。でも、近いです。味も似ています。答えは、ジャガイモの実でした。今まで土の中にあるイモにばかり気を取られ、実があるなんて知りませんでした。ジャガイモとトマトは親戚なんですって。ナイフで切ってみると、断面はトマトと同じ。齧ってみると酸味がありました。愛読しているクラインガルテン妙高の掲示板に、この実をピクルスにされた方がの書き込みがありました。（「ジャガイモの実のお話し」）レシピも載っていたので、今度やってみようと思っています。明日はジャガイモ掘りなのですが、イモより実の収穫に精を出そうかと。

Aug 1, 2008

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ベニバナイチヤクソウ

☆訂正　イチヤクソウ　→　ベニバナイチヤクソウ（紅花一薬草）が正しい。ちなみにイチヤクソウは白い花。「ここはオーヤさんが、鎌で草刈してね」と言われていた場所がある。腰をかがめて草を掻き分けてみると、ピンクの小さな花の群生があった。丈は１８ｃｍほど。花の直径は１ｃｍ未満。葉は落ちてしまったのか、すっと伸びた茎と小さな花のみである。（あとで調べてみた所、葉は根元にはえる。気がつかなかったのか、なかったのかは再度現地に行かないとわからない）イチヤクソウという名前は、地元のＹさんから教えていただいた。この方はとにかく植物に詳しくていらっしゃる。ご一緒させていただくと、いつも足を止めて「ああ、○○が咲いている、ほら」という風になるのだ。言われて見るまで気がつかない小さな花ばかりだ。薬草に詳しいＡさんと歩くと、あれもこれも薬草だ。狭い範囲に１０種類以上は軽くある。明日はＡさんから森にある薬草を教えていただき、薬草茶を作ることになっている。

Jul 20, 2008

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裏庭の芳しきもの

森や裏庭を歩いている時、ふっと甘い香りがするポイントがある。樹木の匂いなのか、草花なのか。香りの正体を特定することがまだ出来ないでいる。この花もその一要素だ。近付いてみると、甘く懐かしい香りがする。空気全体から感じる匂いとは、ちょっと違うけれど、好ましい香りだ。近付きすぎたら蝶が逃げていってしまった。全体像（トリアシショウマ）

Jul 16, 2008

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桑の実　ブルーベリー

森の中にある山桑の実も終盤。若い男性に食べたことあるかと聞くとないと答えるので、採ってあげる。都会の若い人の味覚に合うかしらんと思っていると「おいしい」というので、大きな実を選り分けて手の平にのせる。事務所玄関前のブルーベリーはぼちぼち食べられるようになった。鳥と競争なので、見つけたら口に入れている。下の方の実は採らないでねと同僚。小さな子どもたち用だからと。保育園から帰ってきた近所のお子がブルーベリーを摘んでいる。２歳の子が下から見上げて実のある場所を教えてくれる。採ってあげると狂喜乱舞。それを数度繰り返す。今日は若い男性に木の実を採ってあげる日となった。

Jul 14, 2008

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マムシ草その後

あのマムシ草は、あれからこのように変化しておりました。

Jul 12, 2008

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マムシグサ

やっぱり時期を逃すと、植物の姿も変わっていき、「このとき」の写真が撮れなくなるので、再び森へ。興奮して犬も乗り込んできた（はぁ、森に行くんですけど、いいのか？）。正面から横から。ヘビが鎌首をもちあげているように見える。近寄ってみる。この中に虫が誘い込まれて入るも、出られない仕組みとなっている。緑色のもの。写真下部の茎（茎ではないらしいが）の模様がマムシに似ている事からこの名前。中には虫がいる秋には真っ赤な実がなるのだ。参考１参考２

Jun 18, 2008

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二人静

現在、リブランの森でたくさん見かけるもの、第１位　二人静（ふたりしずか）第２位　ふき今晩のおかずに。第３位　マムシ草写真撮り忘れた。小さい虫がたくさん入っているのだ。→次の投稿を待て第４位　桑の実黒くなるのが楽しみ。その他、珍しいものもあったが、山野草ハンターが怖くて載せられない。見たい方は案内します。ただし、土曜午前まで。日当たりのよいところにあるドクダミの花が咲き出した。花の咲いている頃が最も薬効が高い。ちょうど摘み頃に不在とは…。悔しい…。

Jun 18, 2008

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薔薇の香り

フルセイルという種類の薔薇が次々と花開き、その大きさに驚いている。花が重くてやや垂れ下がり気味の枝もある。切り花にして事務所に置いたところ、その香りのよいこと。花が垂れてきたので更に短くしてガラスの鉢に入れている。電話やローロデックスでその大きさがわかるでしょ。

Jun 10, 2008

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芍薬

実家の庭に咲いていた芍薬をもらってきた。濃いピンクの花が豪華だ。花があるだけで部屋の空気が変わる。

May 29, 2008

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本日はワラビ

午前中下見の先生たちにリブランの森をご案内する。「思ったよりもワイルドな場所ですね」とのご感想。森林公園ではないからなぁ。一部、遊歩道がかかっている所だけは公園ぽいが。この言葉が肯定なのか否定なのか読めない。これまでの経験で50代以上の先生は手放しでこの森を喜ばれる。懐かしいとおっしゃる方もいる。若い方にとっては異空間といった感じ。虫は苦手とおっしゃる方もいる。しかし決定するのは年長者の方が大半なので、50代以上が気に入れば決定する。今日の先生は恐らく私と同年代。もうお一人は30代。微妙な年代だ。プライベイトで山に行ったりキャンプをするような方なら別だが、町育ちの方は40代がボーダーとなる。さて、気に入ってくださるかどうか。その後森で弁当を食べ、整備に加わる。かやば広場のあたりまで進んだ。杉を間伐したのですっきりとなった。川沿いの小道はスミレ、ニリンソウ、イチリンソウが絨毯のようだ。足の踏み場もない。ワラビが目に付くので戴いてくる。灰汁抜き用に木を燃やした灰を持ち帰る。根曲がり竹を見に行ったが既に採集された後のようだった。残念。※本日の贅沢な昼寝軽トラックの荷台にて転寝。親切にも木陰に車を移動してくれる。朴の葉越しに青空を見る。ここまでは来れないだろうと思いきや、短い足の犬も荷台に飛び乗り添い寝。

May 22, 2008

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雪椿

今日、裏庭の雪椿が開いた。冬の間雪に守られた照葉樹だ。チルド保存てこと。今日は他にも色々花開いたのだが、名前をど忘れ。ひとつ思い出した。イワカガミ。こんなの。

May 6, 2008

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裏庭の変化

3日前花が一斉に咲いて驚いていたら、昨日あたりからどんどん葉が増え、今日はこんな感じ。

May 4, 2008

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日々変化する景色

今の時期、外の景色が毎日変わる。林の様子が毎日違うのだ。白樺しか葉をつけていなかったのに、他の樹木もうっすらと緑色になり始めた。低木の芽も大きくなってきて遠目では枝先が赤く見える。雪の領域が狭まるとともに、それまで雪の下で寝ていた低木が立ち上がってくる。地面に咲く小さな花の領域が広がっていく。沢の淵の枯れ草が青々としたものに変わっていく。毎日見ていても飽きることがない。隣のうちの桜が散り始め、窓を開けて停めておいた車のシートに花びら一枚。

May 1, 2008

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裏庭

　小指の先ほどの小さなスミレが咲き出した。日が当たる所はこれから一面の紫色の絨毯になる。池の端のヒマラヤユキノシタ。この色に思わずシャッターを切る。

Apr 28, 2008

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近所の桜が見頃

事務所の窓からちょうど見えるお隣の桜。事務所前の桜。森林公園経由での通勤路の薮の中に背の低い桜、桜、桜。公民館と神社の前の桜並木。山桜、八重桜。ピンクの濃淡が続く。薪割りで一日中外にいた。枯れ枝や倒木もすっかりきれいになった。沢のそばにテーブルを出して３時のお茶。連休初日２日目で車やバイクがたくさん通る。それを眺めながらゆったりとした高原の休日。犬は日向で昼寝三昧。

Apr 27, 2008

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久しぶりに傘をさした

穀雨(4/20～5/4)　◇穀物には恵みの春雨が降る頃（暦のページより）昼前から傘無しでは歩けないほどの降りになった。久しぶりに傘をさして戸外へ出た。普段は車での移動。雨でも傘をさすことはほとんどない。フードや帽子で間に合わせていた。さすがにこの降りは傘無しでは辛い。少々肌寒くもある。県道に面していながらも、少し林の奥に足を踏み入れると鳥たちが高らかに謳っている。晴れの日よりも澄んだ声に聞こえる。林の中の雪もこの雨でずいぶんと消えることだろう。鉢植えの薔薇の新芽も雨に濡れている。

Apr 24, 2008

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アロマテラピー

このところずっと寝付きが悪く（といっても、子どもの頃から悪かったのであるが）、睡眠不足の日々が続いていた。昨夜は久しぶりに熟睡でき人並みの睡眠時間が確保できた。おそらく、これは枕元にたらしたラベンダーの香りのお陰と思っている。午後３時頃、お茶にしようと菓子を買いに出た同僚と入れ替わりに、クラインガルテンの居住者のかたが立ち寄って下さる。その後、煎餅とかりんとうでおしゃべりに興じる。話題はつきず、午後８時過ぎまで楽しく過ごした。さすがにおなかもすいてきて解散。最近事務所の中ではオレンジの精油をアロマポットにいれている。この香りとおしゃべりで気分もリフレッシュした一日。マギーティスランド　ラベンダーエッセンシャルオイル　12ml送料一律400円マギーティスランド　オレンジエッセンシャルオイル　12ml送料一律400円◆植物から抽出した精油を用いたアロマテラピーは、かなり長いこと生活の中で欠かせないものになっている。そもそものきっかけは20代の頃腰痛治療で通った針灸師の助言。その後、独学でマッサージオイルをブレンドしていた時期もあった。最初に読んだのは「女性のためのアロマテラピー」というもの。その後もフレグランスジャーナル社の本が私には役に立っている。現在は入浴時に浴槽に２,３滴たらしたり、アロマポットで香りを漂わせることが多い。大事なことは精油を大量に使わないこと。特に原液を直接肌につけたり、飲用しないこと。マッサージオイルを作る際は、希釈濃度に充分配慮する必要あるので専門書や精油の取扱説明書をご覧いただきたい。精油の種類はたくさんあるが、常に欠かさずあるものは以下のもの。好きな香りであることは勿論であるが、症状の緩和や痛みの軽減などにも利用している。（　　）内は私に効果を及ぼしていること。個人差があるので目安程度にお読みいただきたい。【リラックス系】・ラベンダー　　（眠れる）・クラリセージ　（生理痛の緩和）・パチュリー　　　（リラックス効果）【リフレッシュ系】・オレンジ　　　（元気な気持ちになる）・ジュニパー　　（むくみの軽減）・ティートゥリー　（風邪症状の軽減）精油は色々な会社から出ているが、抽出植物の産地によって品質の優劣があるのも事実。生産地を厳選し、有機栽培品を中心にして、合成品を混ぜない純粋なものがよい。私はイギリスのマギーティスランドのを愛用している。ジャスミンとローズオットーも常用したいのだけれども、なにせお値段が高くてなかなか手が出ない。マギーティスランドエッセンシャルオイルジャスミン 2ml【マギーティスランド】エッセンシャルオイル・ローズオットー2ml新・女性のためのアロマテラピー

Apr 12, 2008

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サクラ、カタクリ、キクザキイチゲ

午後より山を下りて上越市へ。国道を走っているとピンク色が目に入ってくる。桜だ。もう咲いているのね。たった40分ほどの距離なのに、全く違う風景。高田公園の桜もさぞや見事なことだろう。混んでいそうなので目的がある時は周辺道路は通らないようにしているのだが。夜桜を見に行きたい気分。妙高市内、斐田遺跡ではカタクリが見頃とか。雪の壁が低くなったとはいえ、まだ雪のあるこのあたりとは２週間は季節が違う。裏庭のキクザキイチゲをしゃがみこんでしばし眺める。野の花は可憐だ。

Apr 7, 2008

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気がつくと秋

住んでいる所は標高が高くて田んぼはない。用事で下におりると田んぼはすっかり黄金色に変わっていた。（西野谷の田んぼ）９月下旬から１０月初旬が稲刈りの時期だ。あと少し。杉野沢近辺ではそばの花が満開。秋だなぁ。

Sep 6, 2007

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盗掘

2007年8月23日午後3時ころの撮影8月26日午後2時半ころの撮影上記写真の変化、お分かりになりますね。ごっそりとなくなっている花の名は「ヤマハハコ」。場所は笹ヶ峰。京大ヒュッテさんが見つけられました。いったいどこの誰が・・。社会常識もお持ちの大人の仕業でしょう。日頃子どもたちには公徳心などを話されているのかもしれません。そして庭作りが趣味なのか、あるいは副業で山野草の販売などでもしているのか。こうやって山野草は生息地からどんどん消滅しているのです。あなたの庭が賑わったり、あなたの小遣いが増えたりしているかもしれませんが。山を歩いていて移植ごてを持っている人を見たら泥棒と思いましょう。ええ、迷わず、そう思っていただいてけっこうです。

Sep 1, 2007

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どくだみの花が咲いた

裏庭に群生しているドクダミの白い花が咲いたので雨の中一抱え摘んできた。ドクダミの薬効は花が咲いている時が一番だという。洗って陰干し。ドクダミ茶にするか、ホワイトリカーにつけて痒み止めにするか、リカー漬けを蒸留水で薄めて化粧水にするか。日焼けによるシミが多い顔には、やっぱり化粧水だろうか。美白効果があるそうだから。

Jul 4, 2007

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つぼみ

もうすぐ花が開きそうです。明日あたりかな？

Jun 4, 2007

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木の中には虫がいますか

７月に学校行事で妙高へいらっしゃる学校に事前学習として里山のお話をさせていただいた。現地で行う体験プログラムの説明も兼ねていた。生徒たちから質問が寄せられ、私と当日の担当講師とで答えたのだが、なかなかこれが面白い。特に前の記事に書いたＦさんの回答が絶妙で、彼の人柄がよく出ている。例えば■質問■木の中には虫がいますか。（これは杉の木の枝打ちの際つかう「ぶり縄」で、枝のないまっすぐな木に登るというプログラムに関しての質問）□答え□皆さんに登ってもらう予定の、杉の木には、あまり目立った虫は中にも外にもいないと思います。この木は、虫のお世話になることが少ないので、虫をできるだけ寄せ付けないように、幹も葉もヤニを出して防虫しています。目には見えないぐらいの虫の卵が、樹皮の内側に産み付けられていますが、このヤニのおかげで孵らないようです。何かの原因で木が弱ってヤニを出せなくなると、あっという間に虫がわきます。それを食べに鳥も集まってきます。これに対して、ナラやクリなどの広葉樹は、蝶や蜂に花粉を運んでもらったりして、結構お世話になっているので、幼虫である芋虫などに、葉を食べさせたりして養っています。これらの木は、自分が必要な分のほかに、虫に食べさせる分余計に葉や実をつけます。（回答者　Ｆさん）■質問■里山を守っていく為に一番気を使っていることは何ですか。□答え□まず僕が里山を守っているという、恩着せがましいことを言わないように気をつけています。僕のほうが里山のおかげで生活しているということを意識し、それがとっても幸せな暮らしであるということに感謝しています。そして、皆さんのうちの何人かが、やっぱりそのような生活がしたいというときに、それが出来るように、切った分の木が、それまでに育っているようにしておきますので、将来、きこりにプロポーズされても、きこりを理由に断らないでください。（回答者Ｆさん）■質問■シェルター作りで木の棒を固定するにはどんな方法が適していますか。□答え□複数の棒を束ねたり、十字に固定することができるようにしてきてください。このプログラムのもっとも大きな目的は、皆さんに手先指先を使ってもらうことです。マジックテープだとか、便利グッズばっかり生み出して、皆さんの手先を不器用にしてしまった反省をこめてやります。皆さんには、人間が作り出したどんな道具よりも優れた道具であることに気付いて欲しいです。同時に、手の不自由な人が、今も昔もいて、その人たちがどれほど尊い努力をしているかも気がついてもらえればと思います。（回答者Ｆさん）■質問■シェルターを作った後はどうするのですか。□答え□出来のいいものがあったら、僕が昼寝に使わせてもらいます。（回答者Ｆさん）・・・まさに「贅沢な昼寝」。

May 26, 2007

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和紙工房へ

飯山市の伝統工芸品である内山和紙の工房を訪ねた。原料となる「こうぞ」は山から採ってきたり工房裏の畑で育てている。この株も半年後には３メートルの高さまで成長するという。皮をはぎ、煮て、漂白したもの。繊維がとても細かい。この道４０年の職人さんが３５年前より改良を重ねながら使っている紙漉きの器械は見ているだけで楽しい。液体が撹拌され、繊維が集まって紙らしくなり、均一な厚さで流れていき、重ねられていく。そしていつの間にか巻き取られていた。この紙は同じ大きさに裁断され、服の型紙に使われるのだそうだ。布を裁断して服を作る前に、練習として和紙で作る。色々な用途があるものだ。手で漉いた葉書や卒業証書なども見せていただく。野沢菜と菜の花を細かくしたものを漉き込んだ葉書はとてもきれいだった。ハーブを漉き込んだ葉書は、こするといい匂いがした。和紙の需要はあまり高くないという。とにかく紙の事を多くの人に知ってもらいたいと職人さんはおっしゃっていた。

May 18, 2007

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若草色

妙高を４日ほど留守にした間に、裏庭の桜は散り土の上に花弁が敷き詰められていた。緑の草もぐっと増えた。目を転ずれば木々の緑もまぶしく光っている。冬の間、白い世界であるのでこの緑色は本当にまぶしい。ウグイスも上手に歌っている。

May 8, 2007

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開花

本日、事務所裏庭の桜が開花した。

May 2, 2007

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干し物

飯山市の小菅地区を歩いていて面白いものを発見した。なにやら干してある。気になって近付いてみて考えた。この枝はうちにもある。以前、旧小国町の紙の資料館でいただいた、こうぞではないか。↑こちらは木の皮。近くに紙すきができるところがあったので、その材料なのであろう。お話を伺いたかったが時間が早かったため外に出ている人はいらっしゃらない。多分、こうぞ。きっと、こうぞ。参考：和紙の原材料

Apr 21, 2007

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桜

所用があり高田へ。ここは三大夜桜の名所高田公園がある。公園付近は交通規制が敷かれ平日午後であったが渋滞。遠目から公園を眺めると薄桃色の空気に包まれ見事である。桜並木もこんもりと花を咲かせていた。私の住む場所はまだ先であるが、妙高市の旧新井地区では今まさに満開であると言う。新井高校、文化ホール、公民館付近はたくさんの桜の木があり、背景には妙高山。絶景なのだ。

Apr 10, 2007

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カタクリ

斐太（ひだ）遺跡にちょいと用があって立ち寄る。きれいに整備された敷地内は紫色の絨毯だった。ここは古代から中世の遺跡が重層的にあるところだが、カタクリの群生でも知られている。平日の午後遅い時間であったが、カメラ片手に散策する人たちの姿が見られた。この里山は遺跡を見ながら1日散策するにはいい場所で、上杉の城跡である「鮫ヶ尾城址」の高台まで登ると市内が一望できる。今年は他の散策路も整備されるとのこと。また学芸員さんのお話をうかがいながら歩きたいものだ。

Apr 6, 2007

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メイプルシロップ作り

今年は中学生と一緒にメイプルシロップを採集した。葉の落ちた森の中で楓の木を探すことから始まった。樹皮だけで見つけなければならない。図鑑を片手に森の中を歩き回る。数人の生徒が見事発見。緑色の模様があるウリハダカエデの樹液が甘くておいしい。ドリルで5センチくらいの穴を開けると、どくどくと樹液が流れ出てくる。なめて味わう生徒たち。ビニルの管をさして樹液をためる。今年は暖冬少雪のため樹液の上がるのが例年より早かった。いつもなら3月下旬が採集に適した時期なのだが、10日ばかり早い。それでも暖かい日は勢いよく樹液が上がっている。ようやく20リットルのタンク８分(ぶ）ほどたまる。それを鍋で煮詰めていくと琥珀色のメイプルシロップが出来上がるのだ。2日煮詰めてようやく半分くらい。50分の一ほどに煮詰まらないと琥珀色にはならない。毎年書いているが、燃料をたくさん食うのである。今回中学生たちが滞在中には琥珀色にはならなかったが、仄かに甘いシロップをパンにつけて食べた。おいしい、おいしいという声が聞かれた。樹液を東京に持ち帰って更に煮詰めるとのことである。

Apr 1, 2007

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楓の木探し

少雪、暖冬のため何でも早め早めだ。昨年は３月下旬に採集していた楓の樹液（メイプルシロップ）も、春めいた２週間前が最盛期だったようで、今は冷え込んできたせいもあり溢れるほどには出てこない。とは言っても２日前に仕掛けをしたポリタンクに１６リットルほどになった。売っているメイプルシロップは樹液を５０分の一まで煮詰めて出来上がる。相当の量の燃料を食っていることになる。午後より森を歩き、楓の木を探し歩いた。木の葉が落ちている今は樹皮と枝ぶり、冬芽だけで見分けることになる。福田さんに教わりながら歩いていると、だんだん目が慣れてきて楓が目に入ってくる。鹿の背中のような縦の模様が目印。枝先に冬芽が二つついているのも特徴。ウリハダカエデは緑色で瓜のような模様で目立つ。難しいのはイタヤカエデだ。ミズキとよく似ている。違いは枝ぶり。一箇所から広がるように枝が出ていたらミズキ。ミズキだと思っていると、違ったりもする。アズキナシという木にも似ている。よく見るとアズキナシには算盤のこまのような模様がある。そうやって樹皮だけ見ていくとなかなか面白い。コナラとミズナラ、クリとの違いも教わった。

Mar 13, 2007

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冬のきのこ

先日市内にお住まいのＭ山さんから「なめこ」を戴いた。まだ出ているという。きのこは秋とばかり思っていたので驚いた。戴いたなめこはそれは立派で秋に食べたものと全く遜色ない。そういえば届いたばかりのＡ月報にも１月にきのこ狩りの予定が記されていた。雪の中でのきのこ狩り。採集している時は寒そうだけど、その後のきのこ鍋が魅力的だなぁ。

Dec 26, 2006

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樹木の見わけ方

最近買った「葉で見わける樹木」という本はなかなか使いやすい。葉の形、つき方、縁の形、落葉か常緑かでまず分類。頁をめくれば実物の葉をスキャンした写真が大きく載っている。手にした葉と比較するのに大変わかりやすい。樹皮に特徴のあるものはその写真もある。紅葉する葉は紅葉前と後の色があるし、間違えやすい葉と並べてもある。あれは○○の木、これは…と聞いてもなかなか覚えられなかったが、葉に着目して覚えていくのは初心者には楽かもしれない。葉の落ちる冬までにいくつ覚えられるかな。

Oct 6, 2006

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一個のどんぐりから

秋にリブランの森で拾ったどんぐり。「家に持って帰って、鉢に植えたらこんなに成長しました。」と、たっちままさん。リブランの森へもう一度返して、子どもと一緒に木の生長を楽しみにしたいとのこと。１０年後、３０年後、５０年後・・・。たっちが還暦になる頃、大きな木陰を作っているのだろうか。

Aug 7, 2006

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どくだみの収穫

リブランの森に行くとどくだみの白い花が咲き始めていた。これはグッドタイミング。以前何かの本で「花が咲いた時が一番薬効がある」というのを読んだことがある。だから毎年どくだみ摘みは花の咲く頃と決めている。ここからは我流。持ち帰ったどくだみをざっと洗ったら水を切る。そしていくつか束ねて風通しのいいところにつるして陰干し。私は手で葉を握ったら粉々になるくらいまで乾燥させる。その方がカビの心配もないし保存が楽だからだ。使い道は私の場合２つ。煎じてお茶として飲むことと、ホワイトリカーにつけて化粧水を作ること。今までお茶は乾燥したものを煎じていたが、今日Ａさんから炒ったほうがおいしいと教えてもらった。今年はそうしてみよう。化粧水は美白効果があるのだが、日焼けする頻度の方が高いので私は目に見える効果が薄い。しかしうちの母親の場合、効果絶大であった。また、虫刺されなどにもいいと思う。これから次々と花が咲くであろう。楽しみである。

Jul 8, 2006

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フキの絨毯

1週間ぶりくらいに森へ行き、その緑の濃さに驚いてしまった。雪が融けてから下草や薮を刈り、広場や道はスッキリとしていた。去年の枯葉や枯れた萱の中にポツリポツリと緑がある程度だった。それが見事にフキの絨毯である。小道はフキで覆い尽くされ、もう見分けることができない。この夏はこのフキを使って草木染をする。大鍋でフキを煮て染液を作って布を染めるのだ。どんな色になると思いますか。後日ご報告します。

Jun 22, 2006

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芽が出ていた

昨秋、笹ヶ峰ハイキングで子どもたちと拾ってきたトチの実とブナの実。リブランの森の一角に皆で種まきをした。１週間前、哲さんと「全然芽が出ていない、がっかりだ」と話していたのだが、今日もう一度行ってみると、スミレやその他の間にちゃんと出ていた。踏まないように、刈ってしまわないように、他の植物に負けないように育てていかなければならないねと話した。ブナの芽。トチの芽。

Jun 3, 2006

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美しい５月

一気に暖かくなった。事務所のドア、窓は全開でストーブはもはや用無し。大きなものは片付けた。お隣の奥さんが作った花壇には真っ赤なチューリップが風に揺れている。桜の花は散り始め残雪の上に薄桃色の花弁が落ちている。水仙の黄色が目に鮮やかだ。花も一気に咲き始めた感がある。裏の沢沿いには小さな野生の花々が白や紫の花弁を揺らしている。美しい５月。雪で折れた枝がおびただしい森の整備をそろそろ始めよう。

May 10, 2006

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いのちの　あさがお

現在、妙高高原は濃い霧に包まれています。雪はだいぶ減ったもののまだ2m近い山があちこちに残り、本当に5月なのかと思ってしまいます。豪雪地帯でも園芸趣味の方は多く、花壇の準備などが近所でも始まりました。今私の目の前のボードには種の袋がピンで留めてあります。これは地元の小学生、あすかちゃんから昨年もらったものです。学校の授業でいくつかもらった種の袋を私にもわけてくれたのです。白い手作りの紙袋には鉛筆で「いのちのあさがお」とあり、裏にはメッセージと朝顔の緑のカーテンの絵があります。「このたねは、こうすけくんの　たいせつなあさがおのたねです。そだててください。さとうはるか」小学生の頃は毎年のように朝顔を育て、観察日記が夏休みの宿題でした。亡き父も実家の南側に朝顔の種をまくのが例年行事でした。夏は2階まで蔓を伸ばして強い日差しを和らげてくれていました。亡くなって7年たちますがその種は毎年青い花を咲かせています。ことしは「こうすけくん」から「はるかちゃん」、そして「あすかちゃん」を経由して私のところまで届いた種をまいてみようと思います。何色の花が咲くのか楽しみです。■「緑のカーテン」を町に広げようという取り組みが始まりました。詳しくはこちらをご覧ください。

May 2, 2006

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あっ、今年初めて見る花

気分転換に裏の沢に行ってみた。ずいぶん雪が融けた。さて、と踵を返すと足元に白い小さな花を見つけた。この春、初めて見る花だ。名前は「キクザキイチゲ」。ギザギザとした葉が菊に似ている。２センチほどの高さで花はこれから開くところ。うれしくなってついカメラを取りに走った。例年だと雪わり草が真っ先に咲くという。しかしまだ雪が多いのだろう、融けた場所にあるものから咲き始めた。沢の水は冷たい。

Apr 19, 2006

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