大雪になりそう
朝、やけに外が静かでほのかに明るい。部屋の温度もさほど下がっていない。こういう日は要注意なのだ。のんびりと茶など飲んでいる場合じゃないのだ。やはり。外に停めてある車はすっぽりと雪に包まれている。でも、大仕事ではない。ブラシで屋根に積もった雪をはね、窓についた雪を払う。エンジンを温めて、と。公道までのわずかな距離は、そのままバックで出られるだろう。雪をどけなくても大丈夫と踏んだ。しかし一回エンストする。恥少々遅刻気味。のんびりしすぎた。携帯がなる。同僚から。「○○の前の道、まだ除雪してないから通ってこない方がいいよ。スキー場まわりだね。」○○の前を通っていく道が通勤路なのだ。傾斜がきつくなくて、雪道でも多少安心して運転が出来るから。でも,除雪してないのでは途中で立ち往生してしまうかもしれない。こういう情報は本当にありがたい。スキーのお客様には恵みの雪だ。地元にとってもそうだ。スキーのいでたちをした女性二人が、事務所の前の道に佇み「わー、真っ白・・・。きれい・・。」と景色を眺めていらした。ほんと、きれいだ。午後に山を降りるちょっとした個人的な用事があるのだが、雪の状態では取りやめにするかもしれない。帰ってこれなくなると嫌ですから。ただ、こんな風に雪で予定を変更するのは、私くらいです。4輪駆動ではなく、運転に不慣れ、知恵もない、力もない、心配性ゆえ。こういう人は人に迷惑をかけないよう、静かにしているに限る。さて、今日はどれだけ積もるだろうか。(午前10時)