Christmas With My Friends/Nils Landgren(2)
さて、さて、、「Christmas With My Friends」のDVDの続き。。♪9, Glans Over Sjo Och Strand Viktoria Tolstoy - vocals,Lars Danielsson - cello抱きかかえるようにしてチェロを弾くダニエルソンのアップからはいります。わぁ~このフレーズもダニエルソンだぁ!素晴らしいぃ。ベースの時と違って優しくつま弾く指先のアップ!なるほどぉ。。基本は、親指なんですねぇ。。へぇ、、何もしらないからなんでも驚き。自身の新作では沢山チェロを弾いていましたが(と、、思う、、、)今回はチェロはこの曲だけ。美しく響くチェロをバックにトルストイが北欧の作曲家の曲を歌います。ほのかに明るく希望を感じる素敵な曲をしっかり歌いあげます。そして、添うような静かで暖かなチェロが鳴る。10, Det Stralar En Stjarna Viktoria Tolstoy - vocals,Bugge Wesseltoft - piano,Lars Danielsson - bassわ、ダニエルソンのベースだ。シンプルでリリカルなブッゲのピアノと3人でゆっくりと大地を踏みしめて歩んでいく感じ。静かな中に秘めた意志の強さも感じる曲。トルストイの緑のドレスが静かに揺れる。。。11, Es Ist Ein Ros Entsprungen Nils Landgren - trombone,Walter Brolund Trombone Choir, Bugge Wesseltoft - pianoカトリックの古い聖歌はらしいこの曲はトロンボーンの重厚な六重奏から始まり、途中ブッゲのピアノとニルスのデュオを挟む。静かに気持ちを高めていく二人の演奏を蝋燭の炎は人生が重なるよう気持ちが引き締まる演奏になっている。。12, White Christmas Ulf Wakenius - guitarわぁ!ウルフのあま~い、ギターフレーズ。おぉぉ。手癖のような聴き慣れた甘いウルフ節満載のイントロから、、出てくるのは。。。お馴染みのホワイトクリスマス。バラード調で甘いギタープレイのお手本のようなうっとりしちゃう演奏でありました。。是非、目の前で。。私の為に(^_^);13, What Child Is This Jeanette Kohn - vocals,Johan Norberg - ?,Ulf Wakenius - guitar, Bugge Wesseltoft - piano,Lars Danielsson - bass,Nils Landgren - trombone「What Child Is This」は「Greensleeves」として知っている人のほうが多いかも知れませんね。もともとは、イングランドの民謡なのですが、William Chattertonがキリスト生誕の様子描いた歌詞がつけてからは賛美歌としても歌われています。ここでは、正攻法にしっかり歌われてます。始めにダニエルソンのベースとデュオからはじまり、それぞれの楽器がかさなり厳かな中にみんなのお祝いの気持ちが込められた演奏です。先ほど、アコギを弾いていたJohan Norbergはギターと記されてますが、これ、、?12弦の民族楽器みたいな形なんですけど。すまん、なんだかわからん。m(__)m14, Nar Juldagsmorgon Glimmar Sharon Dyall - vocals,Johan Norberg - guitar,Nils Landgren - trombone, vocals四人目の女性ヴォーカルの登場。クラシック女性は番外ですが、3人の歌姫の中では一番黒っぽい感じはありますが、Johan Norbergのアコギノ伴奏で、ここではまっすぐに歌っています。ニルスラングレンとのデュオも真摯な感じ。15, Have Yourself A Merry Little Christmas Sharon Dyall - vocals,Johan Norberg - guitar,Ulf Wakenius - guitar Lars Danielsson - bassリラックスしたジャズの演奏になってます。ウルフのエレキとのデュオで始まってアコギ、ベースが入ったフェイクもあるジャジーな演奏です。ライブハウスの雰囲気でニコニコしたダニエルソンがみれちゃったので、超らっき~。Sharon Dyallお姉さまはブルジィーなフィーリングたっぷりな艶っぽいお歌ででした。16, Till Bethlehem Ida Sandlund - vocals, piano,Nils Landgren - trombone弾き語りのIda Sandlundが重くしっかりと歌う。大きな決心は必ずしも明るい気持ちとはならない。でも、成し遂げるべきものをもったもの不動の決心が表れてるようなしっかりした歌に真摯な気持ちになる。運命、って言葉が浮かんでくる。う~ん、どんな意味が込められてるのでしょう。。17, Stille Nacht Hellige Nacht 全員で。最後は、お馴染みSilent Nightです。教会のオルガンをバックにニルスラングレンの歌からはじまり、四人の歌姫、並び演奏者が入って、静かに聖夜をお祝いします。「平和と愛」の願いが空高く響きます。教会内の聴衆も一緒に合唱。気持ちを一つに。。満場の拍手で終演です。北欧の素敵なミュージシャン達の暖かなクリスマスコンサートでした。1, Ave Maria Stella 2, Bereden Vag For Herran 3, Jul Jul Stralande Jul 4, When You Wish Upon A Star 5, Christmas Song 6, Aria (Lascia Ch'io Pianga) 7, Nu Tandas Tusen Juleljus 8, In Dulce Jubilo/Det Kimmer Na Til Julefest 9, Glans Over Sjo Och Strand 10, Det Stralar En Stjarna 11, Es Ist Ein Ros Entsprungen 12, White Christmas 13, What Child Is This 14, Nar Juldagsmorgon Glimmar 15, Have Yourself A Merry Little Christmas 16, Till Bethlehem 17, Stille Nacht Hellige Nacht Nils Landgren - trombone, vocalsViktoria Tolstoy - vocalsJeanette Kohn - vocals Sharon Dyall - vocalsIda Sandlund - vocals, pianoBugge Wesseltoft - pianoLars Danielsson - bass, celloJohan Norberg - guitarUlf Wakenius - guitarJonas Knutsson - saxophoneAnders Bromander - church organWalter Brolund Trombone Choir Walter Brolund, Anton Grandert, Olov Wimark, Eric Svensson, Erik ErikssonACTのHPにはニルスラングレンからのメッセージもあります。私からも愛を込めて感謝の気持ちを彼らに送りま~す!本当に楽しかったわ♪ありがとう。M(__)Mアグレッシヴなジャズライブではありませんが、とても素敵なコンサートですので、、是非、どうぞ。。。