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テーマ:アイスホッケー(510)
カテゴリ:クレインズ
アジアリーグアイスホッケー、プレーオフファイナル、
日本製紙クレインズ-コクド1回戦。 とうとうこの日がやってきた。 圧倒的な強さでレギュラーリーグを1位で通過し、 プレーオフセミファイナルで王子をスウィープした クレインズだが、コクドに勝たなければ。 今日も早くから客の入りがすごい。 鶴っ子のみなさんが用意した黒いビニール袋がスタンドの 半分の全ての席に用意されていました。 赤いビニール袋も用意されており、黒いスタンドに 赤いVの文字が3つ浮かび上がる仕掛けです。 もちろん、「コクドに3つ勝つ」ことを表しています。 (鶴っ子のみなさん、いつもご苦労様です。) 前ふりが長くなりましたが、試合のレポートを。 レフェリーはあの人ではなく、客席からもよかった~との 声も聞こえる。 1P、立ち上がりからクレインズが攻勢をかけるも どことなく浮ついているように感じられる。 まずい、やはりプレッシャーか。 開始早々、コクドのパー様(今季釧路初登場)がエンジン 全開。(確か)24秒、いきなりペナ。さすがだ。 このパワープレーを活かして試合の主導権を握ってほしい ところでしたが、まだ堅さがとれずにチャンスを逃す。 あれ? クレインズの2つ目、ダーシのラインが変だ。 ダーシと組んでいるのが西脇と竹内だ。まーしゃの姿を 探すがベンチにもいない。スタンドからも「雅俊がいない んじゃないか?」との声も聞こえ、動揺が広がる。 数分後、まーしゃ登場。その後は何事もなかったかのように プレー。どうしたんだろう? さて、試合はクレインズのペース。 両チームともほぼ交互にPPのチャンスを得るが、 チャンスを活かせない。 特にクレインズのディフェンスが良く、コクドはPPで まともな形を作れない。どちらかというとEQ時の攻撃の ほうがいい形を作る。 均衡を破ったのはクレインズ。パー様の2回目のおつとめで 得たPPを活かす。それにしてもパー様はでかい。 ペナルティボックスのフェンスからヘルメットがはみ出してる。 17分すぎ、ブルーライン付近、左側からまーしゃがスラップ。 それをゴール前、賢吾が角度を変える。 普通は役者が逆なのだが、そこがクレインズの恐ろしいところ。 クレインズのディフェンスがいい。失点する気がしない。 いける。今日も勝つ。 しかし、コクドのゴーリー、菊地の出来もいい。 1失点はしたものの、「さすがは菊地」というプレーを連発。 ロースコアは間違いないぞ。 1P:クレインズ1-0コクド shot on goal:クレインズ11 コクド7 2P開始。まずはクレインズが攻め込む。 ところが不用意なパスをカットされ、大きく前戦に。 それを受けたユールが左サイドを駆け上がり、ゴール前へ。 なんでゴール前でパー様がフリーなんだ?! 39秒、パー様にやられる。これで1-1の同点。 プレーオフで初めて同点に追いつかれる。 これでゲームの流れが大きく変わる。 1Pはイライラしていたパー様も早々のゲットでご機嫌モード。 逆にクレインズがオフェンスにちぐはぐさが目立つようになる。 パスが通らない。カットされるわ、短かったり長かったりで、 攻撃のリズムがつかめない。たまにいいパスが出ても レシーバーがポロポロこぼす。 そうこうしているうちに逆襲を喰らう。 そんなことをやっていると、ディフェンスのリズムも悪くなる。 今まで完璧だったペナルティキリング。 とうとうこじ開けられる。 9分すぎ、キヨシからのパスをゴール前でフリーの河村が 決めてとうとう逆転。 以降、コクドのペースにクレインズが耐え続ける。 しかし、最悪の時間に追加点を許す。 19分42秒、またしても中途半端なパスをカットされ、 ユール→パー様から最後はゴール前でフリーのキヨシがゲット。 これで1-3だ。 だから何でゴール前でフリーになってるんだ? 2P:クレインズ0-3コクド トータル クレインズ1-3コクド shots on goal:クレインズ6 コクド11 3P開始。 2Pのコクドのように修正してくれよという思いもむなしく、 コクドが一方的にゲームを支配。 ディフェンスは修正されて、コクドもなかなかシュートは 打てない。 だが、オフェンスが2Pに輪をかけてひどい。ひどすぎる。 センターラインの向こうでは全くパスがつながらず、持ち込んでも キープできない。 そんな状態を繰り返しているうちに、あっという間に時計が進む。 15分すぎ、ようやくクレインズが攻勢に出る。 しかしコクドも菊地を中心にしぶとく守る。 のこり約2分、クレインズが次郎をあげて、6人攻撃に打って出る。 クレインズが圧倒するも、なかなかゴールを割れない。 そしてトドメ。 19分34秒、今がエンプティネット。1-4。 3P:クレインズ0-1コクド トータル クレインズ1-4コクド shots on goal:3P クレインズ9 コクド4 トータル クレインズ26 コクド22 あ~あ、今季最低の試合。 コクドも菊地を中心に守備は良かったが、ほめられる内容では なかったのでは。 こんな試合をしているようでは、優勝はおろか、東伏見にも 行けないぞ・・・。 もちろん選手たちは一生懸命やっているのですが、こういう日も あるんだなあと思い知らされる試合でした。 明日は、修正してコクドに挑んでください。 そう、われわれはチャレンジャーなんですから。 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 19, 2006 12:08:27 AM
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